『ソロ活女子のススメ』をご存知ですか？フリーライター・朝井麻由美さんのエッセイを原案に、ドラマシリーズ化もされている作品です。

わたしはまだドラマ視聴しかできてないので、今回はドラマの話を前提にしていきます。

ドラマでは、江口のりこさん演じる主人公・五月女恵がさまざまなソロ活（ひとりで〇〇）をしている様子が描かれています。ひとり焼肉という比較的ハードルが低いものから、ひとりリムジンパーティーというレベルが高そうなものまで取り上げられており、観ているだけで自分も一緒に体験しているかのように楽しめます。

わたしはソロ活を楽しむ主人公・五月女恵をみて、この人こそプライベートタイムを充実させ、人生を楽しんでいる人だと思いました。この五月女恵の生き様を真似できたら、プライベートタイムをより充実した楽しいものにできるはず。

わたしがドラマ『ソロ活女子のススメ』から学んだプライベートタイムをより充実させるポイントを3つお伝えしていきます。

ポイント①仕事のタスク管理を徹底すべし

わたしは終業後に予定を入れていても、「仕事が立て込んでいるし今度でいいか」と残業し、自分のプライベートタイムを後回しにしてしまいがちです。

しかし五月女恵は、ソロ活すると決めた日は必ず定時に退社します。同僚に飲み会に誘われてもきっぱり断り、ソロ活へ向かっていくシーンもありました。

このように、「今日は自分のための時間を作るぞ」と決めた日は何が何でも定時退社するなどし、自分の時間を死守します。そのためには、日ごろから業務のタスク管理を徹底する必要があります。特に締め切りがあるような業務は期限を確認し、余裕をもったスケジュールを組んで、心置きなくプライベートタイムを楽しめるように調整しましょう。

ポイント②やりたいことを諦めぬべし

冒頭で少しお伝えしましたが、ドラマでは手軽に行えるものから、はじめるのに少し勇気がいるものまで、さまざまなソロ活が紹介されています。

ひとりだと「友達がいない人なんじゃないか」「ひとりぼっちの人だ」と思われるのではないかと他人の目を気にしてソロ活は気になるけど始められない、という方もいるかと思います。しかし、せっかくやりたいと思ったことを諦めてしまうのはもったいないことです。

ドラマプロデューサー森田昇さんは「案外人は自分以外の他人なんて見ていない。でも束縛やしがらみから自由になろうよ、というのがひとつの大きなテーマです。これまでに感じてきたいろいろなしがらみやルール、掟などでがんじがらめにならず、自由にやりたいことを選択できるような助けになれば嬉しいです」とこのドラマにメッセージを込めています。

このドラマから、わたしももっと自分の時間を自由にしてもいいんだと気づきました。やりたいと思っていながらも「やっても意味ないのでは？」「今更やったところでもう遅いかも」となかなか始められずにいた手話の勉強を始められました。

おかげで、「やりたいけどやれない…」とモヤモヤしていた時間からも解放されました。また、ずっとやりたいと思っていただけあり楽しく勉強できていますし、昨今話題の手話を題材にしているドラマで、手話の理解もできるようになり、より楽しい時間を過ごすことができるようになりました。

（参考：テレ東プラス「みんなもいいけど、ひとりが楽しい！〈ソロ活〉で人生が変わる」　2022.9.10）

ポイント③楽しさを追求すべし

五月女恵は、ソロ活時間は最大限そのアクティビティと向き合い、楽しさの全てを吸収しようとしています。

たとえば『ソロ活女子のススメ2 第1話ソロアフタヌーンティー&ヘリクルーズ』。内容は、五月女恵が自身の誕生日を祝うため、ホテルのアフタヌーンティーを楽しむというものですが、ただ出てきた食べ物を食べて終わりではないのが、ここでのポイントです。

五月女恵は、運ばれてきたティースタンドを見て「なぜティースタンドがこんな形なんだろう」と疑問を持ち、店員に質問し、回答をもらいます。ほかのシーンでも、事前にアフタヌーンティーの食べ方を事前に調べてきたり、サンドイッチの具材がなぜきゅうりなのか教えてもらったりしています。

このように、ただ「アフタヌーンティーに行く」という目的でもただ食べるだけでなく、それにまつわる歴史や背景を調べることでよりソロ活を楽しいものにしています。

自身のプライベートタイムを過ごすときも、やりたいことだけをするのももちろん楽しいですが、それをとりまく事柄もひっくるめて楽しむことができれば、さらに上のプライベートタイムを過ごせるはずです。

楽しみながらやりたいことを学べるSHElikes

わたしはライティングの勉強をしたくて女性向けキャリアスクールSHElikesに入会しました。

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わたしも「大人の冬期講習ライティング編」に参加して、難しく避けていた講座の課題に取り組むことができ、自身のさらなる成長にワクワクしています。

より充実したプライベートタイムを

ふと視聴したドラマ『ソロ活女子のススメ』からここまで学びを得られ、自身を変えられるとは思っていなかったので、とても驚いています。本当にふとしたことから人は変われるのだと思います。

わたしはドラマ『ソロ活女子のススメ』を通して、ものごとに対する考え方・取り組み方からプライベートタイムをより充実させられました。本記事でみなさんにこの内容をお伝えでき、大変うれしく思います。ぜひこの3つのポイントを頭の片隅に置いて、充実したプライベートタイムをお過ごしください。