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せっかちな私によるもやもやを解消するシンプルな考え方

みなさんは日常生活をもやもやに侵食されていませんか?

どういうこと?と思いましたよね。

仕事のことや人間関係のことなど、もやもやしたきっかけはわかっても、もやもやしている理由がわからない。だから、対処できずにもやもやだけがずっと自分の中に残っている状態になってしまう。このことを私はもやもやに侵食されていると呼んでいます。

私は、頭の容量が多くないので、もやもやに侵食されているとその分他のことを考えられません。また、せっかちなので、物事は早く処理してスッキリな状態でいたいと思っています。そのような性格であるがゆえに、もやもやへの対処スピードがはやく、侵食されることが少ないです。

本記事では、せっかちな私からみなさんへ、もやもやを解消できる考え方をお伝えします。マイペースな方もこの考え方さえ知っておけば、もやもや解消できること間違いなし!

もやもやの侵食から身を守りましょう!

もやもやのタイプを知る

突然ですが、みなさんは人間の感情が何種類かご存知ですか?

アメリカの心理学者ロバート・プルチックさんは、感情は大きく分けて8種類あると提唱しています。喜び・期待・信頼・怒り・嫌悪・悲しみ・驚き・恐れが基本の感情です。この8つの感情が強まったり、弱まったり、相互に作用したりして人の繊細な感情を作っています。

下記の図は、プルチックモデル(感情の輪)といいます。8枚の花びらのように見えますね。この1枚がそれぞれの感情を表しており、中心に行くほど強い感情、外側に行くほど弱い感情です。例えば、基本感情「喜び」は、感情が強くなると「恍惚」、感情が弱くなると「平穏」となります。


(引用:Wikipedia『感情の一覧』)

では、このプラチックモデルをもとに「もやもやする」とは具体的にどんな感情なのか考えてみましょう。

「もやもやする」と思うのはネガティブな感情のときですよね。したがって、もやもやは怒り・嫌悪・悲しみ・驚き・恐れに分類されます。もやもやしたら、このもやもやが5つのうちのどの感情からくるものかを分析します。

また、「もやもや」はふと現れてはぐるぐると頭を侵食してきます。激怒や悲痛のように顔や態度に現れないといった点では、比較的弱い感情といえるでしょう。しかし、弱い感情といえど、早めに対処しないとどんどん辛くなってきます。感情の強い・弱いにかかわらず、もやっとしたら即解決を心がけることが大切です。

私は、抱いた感情を言語化できないから「もやもや」と一言で片付けてしまうのではないかと考えています。もやもやという言葉の下に隠れている、本当の気持ちを見つけることで、もやもやのタイプがわかり、解決の糸口が見えてくるはずです。

たとえば、「忙しいのに、急に仕事を振られてもやもやした」ということがあったとします。「やり切れるか不安だな」だったら心配からくる気持ちだとわかりますし、「こんなに忙しいのに、もっと仕事を押し付けてくるなんてひどい!」だったら憂いや悲しみからくる気持ちに分類できますね。

「心配」がもやもやの原因だとわかったら、次のステップは仕事をやり切るためにどうしたらよいか考えることです。今やっている仕事に優先順位をつけてどれからやるべきかを明確にする、上司や先輩に相談して仕事を割り振りしてもらうなどの解決策が見えてきます。

「憂い・悲しみ」がもやもやの原因だったら、好きなお菓子とコーヒーでリフレッシュしたり、友人に話してストレス発散したりなどで解決できそうですね。

(参考:シックスセカンズジャパン『感情リテラシーを高めるプルチックの感情の輪)


もやもやの解消はスピードが命

もやもやのタイプがわかり、解決策まで導けたら、解決に向けて素早く動き出すことが、もやもやを解消するうえで1番大切です。後でやろう、落ち着いたらやろうと思うのは、ここでさようならしてください。

ただ、導き出した解決策が必ずしも「すぐに」もやもやを解消させるものでは無いと思います。先ほどの「忙しいのに、急に仕事を振られてもやもやした」を例に考えてみましょう。

今やっている仕事に優先順位をつけてどれからやるべきかを明確にする、という解決策はひとりですぐに行動に移せます。上司や先輩に相談して仕事を割り振りしてもらうことについても、相談する勇気さえ出せれば、すぐ行動に移せます。

では、慢性的に忙しい場合はどうでしょうか。この場合の解決策は「人手を増やす」「スキルを身に着けてキャリアアップする」などが挙げられるかと思います。しかし人手を増やすにもスキルを身に着けるにも時間がかかります。けれども、結果がすぐに出ないからと行動することを諦めてしまうと、もやもやする原因となります。

「行動している」という事実がもやもや解消のポイントです。とにもかくにも、もやもやしたら即行動を意識しましょう。


私はSHElikesで行動中!

ここまで例として挙げていた「忙しいのに、急に仕事を振られてもやもやした」は私が実際に抱えていたもやもやです。ここで私が導き出した解決策は、自分のペースで働けるフリーランスになること。すぐにフリーランスになれるようなスキルを持ち合わせていない私は、キャリアスクールでスキルを身に着けることからはじめました。

私が選んだのは、女性向けキャリアスクールSHElikes(シーライクス)です。SHElikesは、Webデザインやライティングなど、45種類以上の職種スキルを学べるコースを展開しています。私は、自分に何が向いているかを見つけるために、さまざまなコースを受講し、今は自分の得意分野を見つけられました。

さらにSHElikesでは、一緒に学習を進めている仲間(シーメイト)と交流できるイベントも定期的に開催されています。学習の進捗状況の共有やお悩み相談会など活用の仕方は無限大です。私は、実際にフリーランスとして活躍している先輩シーメイトに話を聞いて学習のモチベーションを高めています。

さいごに

「もやもやしたら、もやもやタイプから解決策を導き即行動!」がせっかち流もやもやの解消方法でした。

私が仕事のもやもやで解決策として出した「自分のペースで働けるフリーランスになること」は、今も実現に向けて勉強中です。当初のもやもやした原因の解決はできていませんが、解決に向けて行動しているので、「いつか抜け出せるぞ!」という気持ちからもやもやすることはなくなりました。

みなさんももやもやに浸食されないように、行動を起こしていきましょう!

「SHElikesって何だろう?もう少し知りたい!」と思った方は、あなたの中に「興味」の感情がある証拠。無料体験レッスンも開催しているので、お気軽に予約してみてくださいね。


💡 本記事はSHElikesの受講生を対象とした「ライターコンペ」の応募作品です。
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