今日という節目に
こんにちは。床で1時間寝たら全身バッキバキです、みうです。
今日はハロウィンですね。ハロウィンらしいことといえば、かぼちゃご飯を食べたことでしょうか。
炊きあがって、蓋を開けた瞬間「あっ…かぼちゃ溶けてる……」という絶望だったそうです(母談)。美味しかったよ。問題ないよ。
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今日は10月31日。私が役職を務めていた学祭運営委員の任期が終わりました(世間の学祭シーズンとはかけ離れた時期の開催だったのです)。
とはいえ明日からも新しい委員会が発足して、そこにも参加するので特に何があるというわけでもありません。
しかし自分にとっては大きな節目の日です。
なんだかすごく語彙力のない表現ですが、ここまで色んなことがあったな、と思いました。本当にただその一言に尽きるのです。
昨日の夜、学祭当日に至るまでのメールやLINEなどを見返していました。
今改めて見返すと、まだまだ未熟だったなと思うこともありますし、目上の人に対して随分失礼なことをしてしまったなと思うこともありますし、今もまだ変わっていないこともあるなと感じました。
それでも時を追うごとに自分の心の持ちようが変化していくのがその記録を見ただけで感じ取ることができました。とりわけ、大人や親友とのやり取りを見ていると、こんなに人は変わるものかというほどです。
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明日からまた新規委員会が発足するので、当然すでに動き始めていることが多々あります。
その流れの中で、今日、ある一人の後輩が、明日以降の活動に参加しない(=元々続けるつもりだった次年度の委員会に残らない)ことを決めました。
彼女なりの、そして正当な理由があってのことでした。
その後輩は今年度、大いに活躍してくれました。
私は彼女の姿勢をこれまで見てきて、本当に尊敬に値するなと感じていました。どんなにタフな仕事を請け負っても、弱音も吐かずに笑っていて、真っ直ぐな人です。
人が大好きで、でも繊細で、その分優しい人です。
私と彼女はなんだか考え方も似ているような気がしました。先日記事にした「尺度」が近いような感覚がしたのです。それも、最初に話した時から。
だからこそ、今年度の学祭が終わった後に、次年度も続けますと言ってくれた時は嬉しくて。
そして、だからこそ、先日、やはり辞めますと言われた時には苦しくて。
でも、私は彼女が意義を見出せないまま活動をして苦しんでいるのを見るのが嫌でした。
そして彼女は今日、決断をしました。
発足を明日に控えた委員会には参加しない、と。
彼女は私を頼って色々と相談してくれました。これまで自分がどんな思いでやってきたのか。今日の決断に至るまでの事の顛末も包み隠さず話してくれました。
私にはもうそれだけで、十分でした。
今日私は、本当はもっと悠揚として最終日を迎えるつもりでした。
だから、このようなことになるとは思っていませんでした。もちろん迷惑だなんて欠片も思っていませんが。
むしろ、彼女の考え方や生き様を再確認することができました。
私にはできないまっすぐな生き方を知りました。
ああ、この人はすごい。
その一言では片付けられないけれど、もはや圧倒もされるような強い何かを彼女の言葉から感じました。
「今日終わる委員会で、あなたに会えて良かったです。」
私は彼女にそう伝えました。
今日の出来事を含め、この1年間、役職を務めて、いろんな人と出会って、関係を深めることができました。
つらくてつらくて、夜の川辺で泣くこともありました。
今日の後輩のその決断は、それでも頑張り抜いて良かったと改めて思えたきっかけにもなりました。
感謝と共に大きな拍手を送りたいです。
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また明日から新しい日が始まります。
当初はあまり続ける気はなかったのです。
でも、まだやれなかったことがたくさんあると思ったら、自分の成長の幅を塗りつぶしてしまう気がしました。
正直今は不安の方が大きいです。新しい立場で立ち振る舞う自分の姿を想像して、うまくいくか分からなくて。
でもきっとそれはみんな同じで。
今日までの任期でやり残したこと、やれなかったこと、今後の課題としてあげたことを、明日からの任期で活かしていこう。
やるだけやって、駄目だったら、それから考えればいい。
頑張ろう。私にたくさんのことを教えてくれた彼女のためにも。
今はなんだか、そんな希望で満ちています。
今日という節目に、あなたの生き様を見せてくれてありがとう。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。