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#170(Re) 学級が荒れたとき、どうしたらいいか正直分からない

2024.2.17.
学校で「魔の」というのが頭につけられる月は、6月・11月・2月。各学期の中だるみとも言えるだろうか。

今がその2月。数年前の今頃、私は「あと1ヶ月…もつかなあ…」という気持ちだったことを思い出す。今、そんな気持ち真っ只中の方もいるかもしれない。

私自身が助かったことの一つに、「教室内に一緒にいてくれる大人がいたこと」がある。自分に投げかけられた言葉の辛さを分かってくれる、とりあえず一人じゃないと思える、いたるところでトラブルが起きるので私の見えていないトラブルの経緯を見てくれている大人がいる…それは本当にありがたかった。

今、サポーター側の立場になってみると、「指示をくれる先生の教室は入りやすい」ので、当時の自分の教室は相当過ごしにくかったことだろう。申し訳ない。でも、本当に居てくれるだけでありがたかったのだ。そのことは伝えるようにしていた。

今辛くなっている先生のところにも、話を聞いたり助けてくれたりする存在がいてくれますように。


◆◇◆◇◆◇

2022.10.13.
以前、「うまくいかなかったときのことを書きたい」という記事を書いて、その後ずっと挑戦してきたのだが…全然書き進まない!イメージは、自分の思いが一番まとまっているなと思うこの話↓の、ダークバージョン。



書き進まないのはマイナス方面の思い出であることと、自分の中でうまく整理ができていないことが影響していると思う。ここまで記事を書いてきて実感しているのだが、すいすい書けるときと唸ってしまうときがあって、後者は大体自分の考えがまだ腑に落ちていない。

それでもとりあえず書こうと思えたのは、SNSなどを通して、今まさに学級経営に悩んでいる人や子供との関係のことで心を痛めている人がいるということを知り、自分の経験を話すことは何かしらの役に立つのではないかと思えたからである。



今回は唸りながらだが、自分が「学級経営がうまくいかなかったときのこと」と、「その時に試してみたこと」について書いてみた。

長いけれど!
それも苦悩の表れだと思って!
ぜひお読みいただきたい。


こんな感じのことが起きてしまったのである。

本当にショッキングだった。
子供たちのことが大好きだったのに、何か注意すると反発されてしまう。一緒に勉強をしたいのに参加してくれない。色々と思うことがあったこの頃。試しては改善して、子供との向き合い方について考えた。


そんな中で、自分のやってみたことは↓

この辺りの行動や考え方は、自分を助けてくれたと思う。


ちなみに、荒れる原因は色々とあると思うが、先日のんたSENSEIという方が書いていたこの記事が自分の考えをうまく整理してくれているような気がする。



結局、このときのクラスは2学期終盤〜3学期にかけて少しずつ変化を遂げて、自分の中でも思い入れの強いステキなクラスだったと今は思える。もともと、一人一人がとても優しい子たちなのだ。

何がよくなくて何がよかったのか今でも分からない。ここから言えることとかもない。でも、何年も教員をやっていた方なら、大変だった時期の一つや二つ必ずあるだろう。「こんなことがあった人もいるんだな」くらいの目線で読んでいただければ幸いである。

作品としての脚色もあり!




読んでいただき、ありがとうございました。




#教員エッセイ
#学級経営
#酸いも甘いも

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