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#462 エッセイ漫画「後輩の結婚式にサプライズムービー作る③」

2023.10.30.
声が出にくいぞーーーい。


えー、少し間が開いてしまったが、引き続き、「結婚式サプライズムービー」のエッセイ漫画である。

①では式場に問い合わせたことでようやくコンセプトが決定し、

②では職員の動画を撮ったり送ってもらったりして素材集めをした。


すみません!
今回もやっぱり文字による説明ばっかりになっちゃう。世の漫画家さん、尊敬して止まない…。漫画って本当に、ストーリー・表現力・構図…絵だけではなくていろんな技が必要だわ。

さて今回も、世界の片隅で、全力で後輩を祝おうと空回る様子を見て、クスッと笑っていただければ幸いです。


①クラスの子たちの撮影

まさか自分がネタを考えることになろうとは

今回の動画で「ミルクボーイ」は重要である。N先生が行事で関わりがあるネタだし、オープニングとエンディングに取り入れて一貫性をもたせようと目論んでいる。
行事のときは子供たちがネタを考えていたはずなので任せきりにしてしまったが、よく考えれば、大人が集まる結婚式で流しますなんて言われたら荷が重い。しかも「1〜2分で」という時間制限までつけた。(自分でやってみてもかなりキツかった。)
で、結果がこれである。しかも本人が言っていたのではなく連絡帳だと…。これは家族会議にでもなってしまったのだろうか。

申し訳なさすぎる!!!


②20分で3カット…いけるか?

気持ちは出前授業

その日は、新学期初の図工だったそうなのだが、T先生が快く協力してくださりありがたかった。

15分で3カットを想定していたので、どうしたら簡潔に流れを伝えられて、スムーズに撮影できるか、めちゃくちゃ考えた。
結果、「フリップ持ち込み作戦」を決行。スケッチブックに流れを書いておき、説明のときに提示した。

AさんBさんとは真剣な相談をし、今考えるとあれは普通に「ネタ作り」というやつだったなあと思う。子供たちからのN先生の信頼はとても厚く、私が考えていったネタはことごとく「いえ、N先生はとても優しいです」などと修正を余儀なくされた。


③クラス動画は撮れたのに

まさかの足踏み

フリップ持ち込み作戦が功を奏したのか、なんとか時間内に撮影が終了。終わって「カット!OKでーす!」と言ったときの子供たちの喜びようが可愛かった。オフショットやNG集を作るなら、これは入れないと。

しかし、漫才の方はまさかの天候で延期になった。とりあえず相談の上で内容は決められたので、「来週撮影するから、セリフ練習しておいてね!」と言い残し、帰宅。

1週間あいて色々と考える時間ができてしまったこともあり、なんとAさんから内容を変えたいとの話が、15分しか撮影時間のない日に出てくるという…。
Bさんも合流し、相談開始。またもや図工室でやっていたのだが、めちゃくちゃ真剣に話し合う我ら3人を見てT先生が、「この様子をメイキングとして残しておきたいわー」とおっしゃっていた。

果たして無事に撮れるのか、漫才。



続く。



#教員エッセイではない
#結婚式
#余興
#動画作りもライフワーク

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