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MyAOでの小論文講座

AO推薦入試(総合型選抜)における小論文

AO推薦入試では選考が一次と二次で分けられている場合が多いです。
その場合の一次は「志望理由書」「自己推薦書」など事前に準備した書類になりますので、(あってはならないことですが)第三者が書いたものである可能性もあるわけです。

そして、二次選考では対面での面接や小論文などが課されることが一般的です。面接をすれば、志望理由書や自己推薦書を自分の力で書いたのかはおおよそ判断することができますし、人柄など書類では測れない部分も見ることができます。

そして資料・文書を読み取り、分析・整理して記述する力を測るのが小論文です。その人が大学入学後に、授業についてくることができるのかなどを見るとができるでしょう。

AO推薦入試は学力は全く関係ないと思っていらっしゃる方もいますが、そうではありません。そして、小論文がその役目を果たしているという理解も間違いではないでしょう。

AO推薦入試の小論文とは?

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小論文は数学や英語のように、ある一定の「答え」があるわけではありませんから準備は簡単ではありません。むしろ、本やテキストで書いても「添削」をしてもらう必要があるために独学では難しいかもしれません。

ただし、AO推薦入試(総合型選抜)だからといって特別な小論文の書き方をしないといけないわけではありません。そのため、学校などでも対策は可能です。学校で親身に添削をしてくれる担当の先生などがいれば、それで十分な場合もあります。
一般入試や指定校推薦でも小論文はありますから、志望理由書や面接の準備に比べたら既存のリソースで準備ができることも多いかもしれません。

ただし、過去問などは自分で見つけてこなければなりません。日本語的な文法や誤字脱字の添削のみならず、小論の内容や論点の解説もしてもらえれば良いですがそこまでは、なかなかしてもらえないこともあるようです。

また、志望理由書の書き方に慣れてしまうと小論文でも、その形式に引っ張られがちなので注意をしましょう。

MyAOでは何をするか?

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ALLカリキュラムを受講すると、6月以降は月1本は小論文を解いて徐々に慣れるようにしています。小論文を使わない大学が第一志望であっても、多くの場合は小論文が課されますので、併願校が増えることを視野にいれると準備をしておいて損はないでしょう。

MyAOでは小論文の書き方(構造、書き始める前の構成の準備)をレクチャーし、実際の過去問等やそれを参考に作問した小論文の演習を行います。
その後、慶應に合格経験のある担当講師が添削し、1人1人に解説をしながら返却をします。

また、その小論文の内容(場合によっては必須情報や時事の説明を含む)を解説し、論点や注目のポイントを全体でレクチャーします。

特に難解な小論文であれば、MyAOの講師が作成した模範回答を配布することもあります。それを通じて「こういう表現の仕方があったのか!」といった気づきになり、次回以降の参考にもなればと思っています。

特に夏期講習・直前期講習の「小論・論述演習講座」では1講座あたり、約5本の小論文を解きますが、この講座を受講した学生の小論文の力は前後で大きく異なります。私たちの自信のある講座の1つです。

MyAOの小論・論述演習講座は…

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夏休み期間中の夏期講習にて基本的に実施しています。
小論・論述演習講座のみを受講することも可能です。

また、塾生からの要望が多い場合は、直前期(9月末~10月頭など)に実施することもあります。

ALLカリキュラムのみでも基本的な小論文の作法は身につきますので、特に強く受講を勧めるわけではありませんが、難関大学を受ける場合や併願校をして多くの学校で小論文が課される場合にはご検討ください。


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