国際化が進む韓国大学バスケ


24年シーズンの大学リーグの決勝が11月3日4日に決定したことでドラフトが11月下旬になるのでは、ないかと予想されている。’20年ごろまでのドラフトは、プロリーグ開催中の10月中旬に開催され指名選手は、その順位に応じて1週間後から順次プロでの試合に出場できるシステムで概ね2ラウンドからの最大で45試合出場できる。’21年からは、8月下旬に大学リーグ決勝、9月下旬にドラフトが開催されて指名された選手は、全員開幕から出場可能。昨年は、シーズン前のカップ戦が10月に行われていたため指名された選手は、カップ戦から出場できた。今年は、ドラフトが11月下旬となると選手の合流は、兵役復帰組とほぼ同時期の最大でも30試合ほどの出場になる。
大学の開幕を控えてざっと選手を見ていたところ新入生に混血や留学生の名前が目立つ事に気づいた。
高麗大学 明智高 김정현ダニエル
檀國大学 全州高 朴ヤベス
明智大学 光州高 권アレクサンダー
祥明大学 ブリッジポート高 ハインリクス

3年生
明智大学 コロンビア高 ジュン・ヘリゴン
建国大 徽文高 プレディ・ムテバ 昨年のリバウンド王

過去のKBLの混血選手の多くが外国出身で帰化混血ドラフトによりKBL入りしているのに対して彼らは、韓国出身のため通常のドラフトの指名を受けることができる。純血志向の強い韓国にも国際化の波が押し寄せてきたということか。

今年の注目は、ドラフト1位候補建国大조환희とムテバのいる建国大、25年1位候補高麗大문유현 延世大이민서に注目

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