「どうすれば人はサボらないのか」を今更考える19才

最近、文を読むのが明らかに早くなった。ただ、これが進化なのか退化なのかは分からない。読むのが早いというのは、情報感度が下がっていると言い換えることができなくもない。いや、よくよく考えたら、別にそれでもいいか。読むのが早ければ同じ時間でも遅い時より多く情報に触れられるわけだから、情報は浅くなるが広くなるということだ。深く狭いか、浅く広いか。どっちが適切かとついつい考えてしまいそうになるが、ここは二律背反でいこう。両方を使い分けられる方がいいに決まっている。それでいくと、僕は二つの読み方を習得したことになる。深い読み方と広い読み方だ。

結論が出たところで、本題に入ろう。長くなってしまったが、今回話したいのは別の問題だ。ほ僕は最近標準サイズ400ページの推理小説でも頑張れば一日で読みきることが出来るようになった。僕にとっては大きな進歩の実感だ。では、なぜ成長できたか?たくさん読んだからだ。最近の僕の流行りは図書館にある面白そうな本を手当たり次第に乱読することだ。たくさん読んだから、読むのが早くなった。実にシンプルだ。しかしこのシンプルな成長は、僕が最も苦手とするものでもある。そう、僕は生粋のめんどく下がり、有り体にいってダメ人間だからだ。

思えば、「サボりさえしなければなんとかなった」と後になって後悔するパターンは、僕の人生の中で幾度となくあった。これは、僕がダメ人間だから、、、で片付けるのは、それこそダメ人間の典型だと思うので、ここはちょっとよく考えよう。考えて、対策をうとう。

なぜこんなことを今更考えているのかというと、僕は今年中に英語を習得しなければならないからだ。バイトをせずに英語に集中できるのは今この時期しかないんだ。英語を習得するためには、もちろん積み重ねなければならない。これまた、僕には難しいものだ。「いつの間にか積み重なっていた」ことなら何度かあるが、自分で積み重ねようと思って積み重なった試しは、そんな覚えは正直一度もない。こういう僕の性質にたいして今までこうじていた対策は、「いつの間にか積み重なってた」というマインドをどう作るかという切り口のものだった。これでまあ、対策をこうじる以前よりはましになった。具体的に言うと、「目の前のことを楽しむ」というマインドを作るというものだ。しかし正直、僕の中ではまだしっかり理論化されていない。これをちゃんと理論化することが、今回の随筆の目的だ。

前の記事で、僕は人生の喜びを理論化することができた。

人生の喜び=苦しみの蓄積と解放
文章でいうなら、「苦しみの先に喜びがある」

ん?これもう完成してね?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?