世界は、思っていたほど面白くないかもしれない

僕は躁鬱だから、その時によって人生に対する考えが一変する事がよくある。今は鬱の時だ。昼寝から目覚めた昼下がり、もう直ぐ夕方になる今日この頃、僕はすごく気分が沈んでいて、なんだか気が立っている。今なら世の中のどんな事象にだって怒れそうだ。いや、やっぱり無理だ。だって今はやる気が何も起きない。かろうじて文を発露してタイピングする程度の活力は残っているけど、それ以外のことなんて絶対できない。ついこの前までやる気と活気に溢れていたはずなんだけど。まあいいか。僕はこういうやつだから、あまり人生がどうとか他人がどうとか世界がどうとか、そういう立派なことは考えない方がいいかもしれない、考えない方が身のためかもしれない。AIが本格的に台頭し初めて、世の中の知的ホワイトカラーの職業の9割が失業すると堀江さんはいった。僕はどうしようか。小説家にでもなるか。正直この混乱期、未来のことなんて考えている余裕はないし、必要もない。投資はちゃんと勉強してやった方がいいだろう。利息で年間の生活費が賄えるようになれば勝ち。でも別にそこを目指すわけじゃない。そんな合理性を僕が持っていたなら、今頃は事業の一つや二つ手を出している。

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