電子申請・電子申告、e-Gov・e-TAX・eLTAXとは
検索すると、
e-Gov(イーガブ「電子政府の総合窓口」)と出てくる。
英語、カタカナ、漢字を駆使して、同じことを3回も言っている。
Japan(ジャパン「日本」)みたいな発想だろうか。
でもそれなら、e-Gov(イーガブ「電子政府」)じゃないのか。
ところで、電子政府とはなんだろう。
このnoteは、上記のような方向けに書いています。
難しいことは、一切、書けません。
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1. まずは、電子政府から
私が、e-Govを使い始めた頃の話。
ハローワークへ来所したついでに、
e-Govについて職員さんへ伺ったところ、
「こちらでは分からないので、
電子申請のコールセンターに聞いてください。」
と申し訳なさそうに言われたことがあります。
ちなみに、ハローワークの職員さんは
皆さんとても親切でいつも丁寧に教えてくれる。
このときは、電子申請は管轄が違うから、
教えてあげられないんです、的な雰囲気を受けました。
同じハローワークへ提出する申請書なのに、
電子申請になると教えてもらえないことに驚き、
政府と電子政府は別物なのかしら…
電子政府になると困っちゃうかも…
電子政府について、他の国の様子も知りたいなと思ったところ、
下記の記事が参考になりました。
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エストニアがなぜIT大国になったか?解説しよう/高井伸さん
オンラインの手続きが、生活に根付いている様子が印象的です。
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今は過渡期で、便利になったところ、不便なところもありますが
今後、政府と電子政府の役割がいい感じで融合されるといいなと思います。
2. e-Gov・e-TAX・eLTAXなどについて
これらは、電子(インターネット)を使って、国や市町村へ、許認可(申請)や税の申告ができる、ソフトの名前だと思います。
電子政府へ申請するにあたり、
提出先に応じて、e-Gov・e-TAX・eLTAXを使い分けます。
e-Govを使うと、各省庁へ電子申請ができる。
会社、士業が使うイメージ。
e-TAXを使うと、税の電子申告ができる。
国税庁の電子システム。国の財布を握っているところは強い。e-TAXかe-TAX以外か。俺か俺以外か。個人・会社・税理士さんが使うイメージ。個人の確定申告にも使える。
eLTAXはe-TAX同様、税の電子申告ができる。
eLのLは、Local(地方)のことで地方税に使われる。国ではなく地方への申告である。こちらは総務省。会社・税理士さんが使うイメージ。
最後に
はじめて、e-Gov(イーガブ「電子政府の総合窓口」)のポスターを見たとき、書いてある内容が、私には分からなくて、笑いがこみ上げてきた記憶があります。今もまだ分かっていませんが、お役に立つことがあるといいなと思います。
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個人住民税作業における電子化の進捗について(eLTAX)
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