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上機嫌は、人生の潤滑油

上機嫌。

実践的人間哲学の新しいスタイルを作った哲学者 アラン。彼の著書である「幸福論」にこんな一節がある。

「もしたまたま道徳論を書かなければならないようなことがあれば、わたしは上機嫌を義務の第一位におくだろう。」

上機嫌は人生の特効薬というわけだ。

これは、潜在意識の働きが現実に作用することを言い表している。

そして、こんなことも言っている。

「わたしはデカルトのなかに、愛の情念は健康によく、反対に、憎しみは健康に悪いという観念があるのを発見する。」

観念は身体に影響を与えるというわけだ。

これもまた、潜在意識の働きが現実に作用することを言い表しているのである。

身体の調子整えているのは、神経系統であり、その神経系統を働かせているのが、潜在意識である。そして、潜在意識に心の状態がそのまま反映される。だから、心が良い状態なら、神経系統を良く働かせ、悪い状態なら、働きは悪くなる。

だから、愛の情念は健康によく、憎みの情念は健康に悪いのである。そして、潜在意識の性質を有効活用するために、上機嫌という心の使い方をすることが第一に大切なのだと哲学者アレンは説いているのである。

ポジティブシンキングも積極的思考も、平たく言えば、「上機嫌でいましょう」ということ。上機嫌でいると、物事は明るく見える。不機嫌でいると、物事は暗く見える。心の使い方による物の見え方に違いがあるのをみなさんも体験的に知っていることでしょう。

ですから、どんなことがあっても、上機嫌をキープすることが、日常を順調に進めていくための潤滑油になるのです。「言うは易し」ですが、日々、上機嫌でいよう心がけると、上機嫌でいられる時間が長くなりますので、物事の明るい側面をより長く見ることができるので、人生により多くの明るさが差し込んでくるのです。

“今日一日、どのくらい上機嫌でいますか?”

最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日も幸せな一日をお過ごしください。

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