遺伝子と心の関係 シリーズ⑦
目標を与える。
チャレンジすることは、いい遺伝子をオンにします。チャレンジ精神で物事に向かっているとき、人間の心はワクワクします。ドラゴンボールの孫悟空でいうと、
オラ、ワクワクしてきたぞ
が、それです。
孫悟空は常にいい遺伝子がオンになっていましたよね。常に強い相手を求めて、上へ上へと向かっていく精神力がありました。その心の強さがあったから、どんどん強くなっていったのです。
もし、孫悟空にチャレンジ精神という心の強さがなかったら、ドラゴンボールのストーリーは成り立ちません。ドラゴンボールの魅力の一つは、困難を超えていく人間の在り方にあるでしょう。その心の強さに魂を震わされ、感動するのです。
「ボックスに飛び乗る」というゲームがあります。ボックスを重ねていって、何段目まで飛び乗れるかという単純なものです。
https://m.youtube.com/watch?v=WW0iT1fAduU
この動画を観て頂くと分かるように、チャレンジしているときのワクワクしている表情はとても楽しいそうで、ハツラツとしていますよね。この状態がまさにいい遺伝子がオンになっている状態です。
ゲームをクリアーするまでは、
燃えに燃えています
だけれども、
クリアーしてしまったら、「もうどうでもよくなってしまった」という経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
もし、同じ高さのボックスだけを飛び続けなければならないようなら、心のハリもなくなり、ワクワクは失せていくでしょう。すると、いい遺伝子がオフになってしまい、行動力も発揮することができなくなるのです。
次は、この高さを越えよう
という目標が脳を活性化させ、ワクワクさせてくれるのです。
脳は目標がないと動きません。
朝が苦手な人は、朝起きて、やるべき目標がないからだったりします。朝が苦手な子供でも、楽しみにしている運動会の日には、“パッ”っと目が覚め、起きてくるものです。
脳の活性化とは、遺伝子的にみれば、スイッチ・オンの状態。そのために、目標を持って、チャレンジ精神で臨むことが、非常に有効なのです。
“何にチャレンジしたら、ワクワクしますか?”
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今夜もステキな時間となりますように。
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