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「為せば成る、為さねばならぬ何事も」です。

習慣づけ。

皆さんは、自転車に乗れるだろうか?

もちろん、乗れるのはないかと思います。しかも、簡単に乗れるのではないでしょうか。

では、なぜ、簡単に乗れるのだろうか?

子供の頃に、練習したからでしょう。

初めて自転車に乗った時のことを、覚えているだろうか。後輪に補助輪がつけられていたはずです。最初から二輪で走れたわけではない。

ペダルを漕ぐことを意識して、バランスを保つことを意識して、前に進むことを意識して、と様々なことを意識しながら、練習した結果、乗れるようになったのである。

乗れるようになるまでには、転んだこともあるでしょう。むしろ、転ぶのは、当然。転んでも立ち上がり、また転んでも立ち上がり、ようやく乗れるようになった。そうして、自転車の乗り方が潜在意識に記憶されたのである。

心を積極的にするにも、同様の過程が必要なのである。

消極的な心であると、人間の持つ行動力を発揮できない。行動力が発揮できないと、人生で掴みたいものも、掴めない。だから、人生をより豊かにするためには、行動力を発揮することが必須。そのためには、積極的な心が必要なのである。

その積極的な心を作るためには、心のトレーニングが必要なのだ。何もしないで心が積極的になることはない。練習もしないで、自転車に乗れるようになることはないように。

心が消極的になる癖がついているなら、積極的になるように心の癖を変えなければならない。しかし、自然と染み付いている消極的な心は簡単には払拭できない。知らぬ間に、暗い、辛い連想をしてしまう。そうしようとしなくても、そうなってしまう。それほど、強く引きずられてしまうのが癖であり、潜在意識の性質である。

その癖を変えるために、明るい、楽しい連想を試みる。はじめは、意識しながら、楽しい、明るい連想をする。でも、暗い、辛い連想に引きずられてしまう。心を積極的にすることへの失敗である。

しかし、暗い、辛い連想をする度に、何度も何度も立ち上がり、楽しい、明るい連想をする努力をしていくと、次第に心が楽しく、明るい方向へと向くようになるのである。

マイナスの連想からプラスの連想へと心を振り返る努力は地道である。しかし、この小さな日々の心のトレーニングを積み重ねていくことで、心の状態をプラスにすることができる。そして、積極的な心が習慣として潜在意識に根付いていけば、当然、積極的な心の状態に相応しい現実が生まれてくるのです。

毎日、急がず、焦らず、着々と。一歩ずつ着実に積み重ねる小さな努力。その心のトレーニングは、自転車に乗れるようになった過程と同じであり、誰でも身に付けることができるのです。

“心のトレーニング、していますか?”

最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今夜も素敵な夜をお過ごしください。

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