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幸と不幸と潜在意識

幸・不幸。

人の幸せな姿を見てるのはいいものだ。けど、その光景に嫉妬心を抱くと不幸である。

嫉妬心。この感情に心が絡み取られると苦しい。ネットを見れば、煌びやかな話題に溢れている。SNSを見れば、友達の華々しい日常がアップされている。それらを目にした時、何を思う?

スゴイなぁと思い、自分も頑張ろうと思うのか。羨ましいを通り越して、嫉妬心が湧き上がってくるのか。素直におめでとうと思うのか。一つの感情だけではなく、いくつもの感情が重なり合っていることもある。同じ光景を見ても、「どう思うか?」は人それぞれ。そして、その思い方によって、その人自身の今後の幸・不幸が決まるのである。

結婚式に行くとこんな人がいる。「おめでとう」と口では言いながら、表情はなんともぎこちない。心から祝福してはいないのだ。その時、その人の心の中は、羨ましさを通り越した嫉妬心に支配されている。もしかしたら、「不幸になれ」と思っているのかもしれない。「不幸になれ」、この思いは呪いである。

嫉妬心が強すぎると呪いとなる。対象となる者を不幸にしたいというマイナスの思いは呪いである。このマイナスの思いがマズいのである。非常にヤバいのである。何がヤバいのか?

それは、その呪いが自分に跳ね返ってくるからである。人に対して「不幸になれ」と思っていたら、その思いは自分に対して「不幸になれ」と言っていることになる。潜在意識の性質上、自分が発した思いは、どんな思いでも、自分自身に跳ね返ってきてしまうのである。だから、「不幸になれ」と思えば思うほど、自分自身をどんどん不幸にしてしまうのである。潜在意識には主語を判断する能力はないのだ。

自分の思い方がそのまま自分に跳ね返ってくるという潜在意識の性質上、人の幸せを見たら、素直に「おめでとう」と思うことが理論的には正しいだろう。でも、そんなこと本当にできるのだろうか。私は100%純粋に「おめでとう」と言える人は極めて少ないと思っている。だから、無理矢理、「おめでとう」と思おうとしなくてもいい。では、どうすればいいだろうか?

意識をそこから外すことである

つまり、そのことに関わりを持たないことである。嫉妬するくらいなら、心の中で人の幸せそうな姿を追っかけないことである。ストーカーをやめるのだ。そして、心を自分のやるべきことに向けるのだ。自分の将来に向けて、今やるべきこと、今必要なことに心を集中させるのである。すると、勝手に、意識から嫉妬心が消えていくのである。嫉妬心のようなマイナスの思いは、人生に強烈なブレーキをかける。そして、そのブレーキは人生を破壊へと導いてしまうのだ。

生きていれば、何かあるものである。いいことも、悪いことも。その都度、心を敏感に反応させて、心を汚すことはない。心をキレイに保つためには、工夫が必要である。そして、嫉妬心や妬みなどの消極的な思考から身を守るための工夫が、“その対象と関わらないこと”なのです。

“心を守る工夫をしていますか?”

最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日も幸せな一日をお過ごしください。

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