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命の尊さに恵まれて

先日、私の友人が亡くなった。

昨日まで元気に生きていたのに、ある日を境に亡くなってしまった。同じクラスにもなったことのある同級生が亡くなるのは、ショックである。そして、とても悲しい。彼女は幸せだったのか。どんな思いで過ごしていたのか。どんな人生だったのか。どんなことがやりたかったのか。無念に違いない。まだまだ若く、可能性に満ち溢れていたのだ。そんな彼女のことを思うと、胸が苦しくなる。そして、悔しい。しばらく会っていなかったけれど、非常に頑張っていたという。なのに、、、である。だから、思う存分、天国で幸せになってほしい。そう願っている。

突然の出来事だ。命というのはこんなにも簡単に消えてしまうのか。切なくも儚いものである。だからこそ、今、生きていること以上に、尊いことはないのだ。生きていることが最高の幸せ。苦しいことも、楽しいことも、辛いことも、嬉しいことも、つまらないことも、普通の日々も、亡くなった彼女はもう感じることはできない。いつも通りのその景色も、いつも通りのその会話も、いつも通りのその微笑みも、彼女はもう感じることはできない。

幸せとは何だろう。大きな目標を達成することだろうか。欲しいものを手に入れることだろうか。やりたいことをやることだろうか。これらも幸せの形の一つであろう。しかし、それ以上に、「今、生きている」ということ自体が最高の幸せの形なのではないだろうか。風を感じ、虫の声を聞き、人々と交わり、笑い、泣き、苦しみ、楽しむ。ひとつひとつを感じられる「今」が最高のプレゼントなのだ。その「今」を手にしている自分は最高に幸せなのだろう。命の尊さを感じられたとき、幸せは目の前にずっとあったことに気づくのである。

命の尊さ。今、生きているという幸せ。失ってしまった者からは、羨ましすぎるほど、輝いているはずだ。だから、授かっている命を精一杯生き切ることが、自分の命に対する恩返しである。最後に、亡くなった彼女への弔いの言葉とともに筆を置こう。

天国でも、目一杯笑い、目一杯幸せに生きてください。その素敵な微笑みをありがとう。

R.I.P

“生きていることを感じていますか?”

最後までお読み頂き、ありがとうございます。今夜も幸せな一日をお過ごしください。

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