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空想と現実と潜在意識

「そんな空想して何になる?」

嫌味な言葉である。

「現実を見ろよ」

それは大切である。

しかし、

現実だけ見ていて、必ず上手くいくかと言ったら、そうではない。空想ありきの現実なのである。なぜなら、空想というイメージが現実を創り出すからである。

空想することは、潜在意識に影響を与える。また、現実を見ることも、潜在意識に影響を与える。どちらか一つではなく、どちらも人生向上には欠かせない要素である。

空想すると、楽しい。あれをこうして、こうなってと、ワクワクする。心が明るくなるのである。心に光を与えられることが、空想の良いところである。そのワクワク感は潜在意識に刻まれて、現実になる。

一方、現実を見ると、あれもないし、これも欲しいと、足らないものに目がいきやすい。すると、心が暗くなる。心に暗闇が広がりやすいことが現実を見ることの悪いところである。その焦燥感は潜在意識に刻まれて、現実になる。

空想の方が現実を見ることよりも優れていることを言いたいのではない。空想にも良い点はあるし、現実を見ることにも悪い点はあるという視点を持つバランス感覚が大切なのである。

空想ばかりしていても、現実世界では生きてはいけない。現実には現実問題があるからである。この直接的な問題を解決するには、現実を見ることが一番だ。空想と現実を二元論でバッサリ分けるのではなく、両方の良い点を取り入れるのが得策である。空想を思い描き、そのイメージに向かっている途中、現実世界で現実問題を解決していくのだ。

現実問題を解決するには、現実的に一つ一つ対応していくことが良い。それに対して、空想はというと、潜在意識に与える影響を考慮して使えばいいのである。

夜寝る前、現実問題で頭を悩ませながら、眠るのは、潜在意識に良くない。だから、寝る前だけは、思いっきり想像力を働かせて、空想にふけって、ワクワクしながら、眠るのである。寝る直前の空想は潜在意識に良い影響を与え、現実を明るい方向へと変えていってくれる。

空想と現実。どちらか一方に偏るのではなく、二つの良い点を利用して、人生向上に活かしていく。それは、私たちの成長を加速させ、より良い人生にしてくれるのではないでしょうか。

“どんな空想をして眠りにつきますか?”

最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日も幸せな一日になりますように。

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