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「ありがとう」と言っても、うまくいかない理由

消極的思考とは?

心を積極的にすれば、行動も積極的になり、人生は拓ける。そのためには、言葉に気をつけることが大切だと言われている。

その中でも「ありがとう」という言葉は心に与える影響が良いとされている。だから、「ありがとう」という言葉を連発すれば、人生が好転すると勘違いをする者もいる。「ありがとう」という言葉だけを使っていれば、積極的な心になるかといったら、そうではないのである。

「ありがとう」と言いながら、その言葉に邪気を感じることはあるだろう。その場合、上っ面では「ありがとう」と言っているけども、心の中では「ありがとう」とは言っていないのである。表面的に積極的な言葉を使っても、内面的に積極的になっていなければ、いくら「ありがとう」という言葉を使っても、心は積極的にならないのである。このような心は消極的な心なのである。

では、「あー、疲れた」、この言葉を使っていたら、どうであろうか。言い続ければ、つかれは増していく一方である。しかし、一日仕事を一生懸命頑張り、ほっと一息つく瞬間に発する「疲れた」という言葉は消極的なものではない。事実である。一日中頑張って、疲れない人間はいない。その疲労の事実を「疲れた」と表現することに問題はない。問題なのは、その言葉につられて、心が消極的な方向に引きずられしまうことである。

「疲れた」と言ってもいい。けれど、しばらくしたら、心の向きを積極的な方向へ振り向けること。そうすると、心は前向きになり、行動する活力も湧いてくるのです。

消極的な感情を感じないようにしようというのではなく、消極的な感情に引きずられないようにすることが大切なのである。「ありがとう」と言っても、心が消極的であれば、人生は消極的なまま。「疲れた」と言っても、心の向きを積極的な方向へ振り向ければ、人生は積極的になる。

消極的な言葉に心が引きずられないように注意しよう。もし、消極的な言葉が出たら、心の向きを積極的な方向に切り替えるようにしよう。そうすれば、今日の疲れも引きずらず、明日の活力が生まれてくるのである。そして、活力が人生を好転させていくのです。

“心の奥では何と言っていますか?”

最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日も素晴らしい一日になりますように。

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