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合言葉と運命と潜在意識

合言葉とは、
大勢の間で、ある主張の旗印として使う言葉。標語。モットー。

NHK大河ドラマ「いだてん」。
東京オリンピックの噺。東京でオリンピックを開催するまでの苦難困難を乗り越えていくヒューマンドラマである。

オリンピックという言葉が認知するされていない時代から世間にだんだんと受け入れられていく中で、世界各国のスポーツ技術の競い合いで勝ち、メダルを日本に持ち帰ることを期待された。また、戦争や災害による被害により、日本の経済状況も厳しい中、平和の祭典と謳ったオリンピックで日本にメダルを持ち帰ることで日本を明るくしようとした人物がいた。

阿部サダヲ演じる「田畑政治」である。田畑は新聞社に勤めながら、日本水泳部の総監督を務める。日本の水泳を世界一にするために邁進する日々を送っている。そして、オリンピックでメダルを獲得することが、日本を明るくすることだという信念をもって、ロサンゼルスオリンピックに挑むのである。

その時の、日本水泳部の合言葉が、「必勝」。

この言葉とともに、日々の練習に励み、技術と能力を伸ばしていくのである。

合言葉を胸に刻み込むと、心が強くなる。日々の練習、そして当時の日本社会は苦しいものだったに違いない。けれども、「必勝」という合言葉を何度も心の中で唱え、ときには、みんなで声に出し、鼓舞しながら、明るい日本社会にするというビジョンへと歩んでいったのである。

苦しくなったとき、辛くなったとき、心を支える合言葉があると力強い。「もうダメだ」と、消極的な気持ちが心をかすめたとき、「必勝」という言葉が心に刻まれていたら、その言葉に励まされ、支えられ、再び奮起することができるのである。

何度も繰り返し唱えることで潜在意識に刻まれていく。刻まれている言葉によって、心は強くもなるし、弱くもなる。そして、普段、何気なく繰り返している言葉は合言葉となり、潜在意識に刻み込まれ、私たちの人生を左右しているのである。

普段、どんな言葉を繰り返しているだろう?

繰り返している頻度が多い言葉は良くも悪くも気づかぬうちに、合言葉となっている。その合言葉がビジョンと一致していれば、ビジョンへ向かってまっしぐらである。しかし、不一致な言葉であったなら、その言葉によって、無意識にブレーキがかかってしまっているのだ。

あなたはどのようなビジョンを描いているだろうか?そのビジョンに向かうために力強い言葉を持っているだろうか?ロサンゼルスオリンピックでメダル獲得を目指した日本水泳部の「必勝」のような力強い合言葉があれば、ビジョンへ進んでいる途中、苦難困難が降りかかってきても、その言葉が信念となって、心を支えてくれる。

そんな力強い合言葉を持っていたい。

その言葉が私たちの人生を支えて、そして、運命を切り開いてくれるのです。

“あなたの人生の合言葉は何ですか?”

最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日も幸せな日になりますように。

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