自分で褒めてあげればいいんじゃない!?
褒める。
子供の頃は、よく褒められた。
というより、
大人たちが、褒めていてくれた。
笑っているだけ、「かわいいねーー」。
遊んでいるだけで、「すごいねーー」。
って、褒めてくれた。
だから、有頂天になれた。
でも、大人になるにつれて、褒められることは少なくなってくる。
子供の頃のように、わざわざ褒めてくれる人はいない。
それが普通だ。
それでいい。
しかし、人間には承認欲求がある。
人から「褒められたい、認められたい」。
この気持ちを満たしてあげたいのである。
承認欲求が枯渇すると、苦しい。
自分を責めてしまったり、蔑んでしまったり、心はどんどん消極的になっていく。
すると、潜在意識は消極的なセルフイメージで埋め尽くされ、望んでいない現実を生み出す。
人は思っている通りの自分になる。
セルフイメージ=現実の自分
なのである。
であるから、セルフイメージを豊かなものにしたいのである。良いイメージの自分像を潜在意識に根付かせたいのである。
そのために、承認欲求を満たしていくことが大切なのです。
では、どうすれば、満たされるであろうか?
先に述べたように、大人になれば、人が褒めてくれる機会は少なくなります。
ですから、自分で褒めるのです。
自分で自分を褒めてあげる。
「今日も一日頑張ったね」と、
自分に声をかけてあげるのです。
不思議なもので、それだけで、なんだか嬉しくなるのです。
それを続けていくと、心がだんだん満たされてきます。潜在意識がだんだん明るくなってきます。
同時に、より良いセルフイメージが潜在意識に根付いていきますから、現実にも良い変化が現れてくるのです。
現実を変えようと頑張っている人は沢山います。多くの人は、環境や状況に働きかけますが、うまくいきません。現実を変えるためには、環境や状況のような外部の世界ではなく、自分の心という内部の世界に働きかけることです。自分の心への働きかけがセルフイメージを変え、環境や状況に反映されるのです。
その働きかけの方法が、
自分で自分を褒めること
です。
自分を褒めることは、潜在意識を変え、より良いセルフイメージ構築に有効なのです。
どんなに些細なことでもいいので、自分を褒めてあげましょう。
“自分にどんな声をかけてあげますか?”
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今夜も素敵な夜をお過ごしください。
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