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気遣いと暗示と潜在意識

気遣い。

コミュニケーションを取るには、気を使う。精神的エネルギーとも使う。家で一人でグテーッンとしているときとは、違う。だから、一日が終わるとエネルギーは消耗している。

社会的に生活していれば、気を使っていない人はいないであろう。その中で、気を遣いすぎることは、時には危険な行為であると思っている。では、どんな場合が危険なのだろうか。

恐怖心を持って、人と接しているときである。

この人にこう思われないようにしよう、あの人にああ思われないようにしよう、という恐怖心に心が支配されていると、その怯えた心に潜在意識が同化する。すると、現実世界では常に怯えながらコミュニケーションを取ることになってしまう。

目には見えない心の中の恐怖心は暗示となって自分自身を洗脳していく。「怖い、怖い」と思えば思うほど、その観念が暗示となって強化されてしまうのだ。そして、強化された暗示はその人の人格となって、人々から受けとめられ、キャラクターが確立されていくのである。

また、あまりに気を遣いすぎるあまりに、自分の意見を却下し続けると、他者の考えによって、自身の思考が支配されてしまう。人の言うことなすこと全てが他者暗示である。「君は頑固だね」と言われれば、自分では思ってなくても、「私は頑固なんだ」と思い込まされてしまう。そんなときは、他者からの言葉を心の中で跳ね返すことが大切だ。

例えば、「私は頑固なのではない。信念があるのだ。」と。他者からの否定的な暗示を受け取らないようにするのだ。暗示は受け取ると成立してしまう。けれども、受け取らなければ、他者の言動は暗示とならない。だから、むやみやたらと人の言動に素直にならないことである。自分の考えが一番正しいと思って自分を信じることである。

気遣いによって、他者から否定的暗示を受け取ってしまうのは、損である。他者からの言葉をすんなりと受け入れるのではなく、一度噛み砕いて、消化すること。そして、事実でなければ、否定的言葉を断固拒否すればいいのである。

すると、人の意見に振り回されることなく、自分の考えを主体としてコミュニケーションを取れるようになるし、毎日の生活も自分主導で過ごすことができるのである。

人の評価は聞かないときは、一切聞かない。その心持ちでコミュニケーションしていると、振り回される人生から主体的な人生へと変わるのです。

“自分に対してどんな評価をしていますか?”

最後までお読み頂きありがとうございます。
今夜も素敵な夜をお過ごしください。

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