気持ち。

気持ちは使ってる言葉によって左右される。消極的な言葉を使えば、その言葉によって感化され、気持ちが暗くなる。積極的な言葉を使えば、その言葉によって非常に鼓舞され、気持ちが明るくなる。

人間は言葉を使いこなすことができる。一方、言葉に使いこなされ振り回されてしまうこともある。

言葉は顕在意識に直接的な影響を与える。

「つまらない」と言えば、暗い気持ちになる。
「楽しい」と言えば、明るい気持ちになる。

使う言葉に顕在意識が反応して、気持ちが生まれる。暗い気持ちになるのも、明るい気持ちになるのも、言葉に反応した顕在意識が感じているのである。

顕在意識が感じたものは、潜在意識に影響を与える。つまり、顕在意識の状態に潜在意識が同化するのである。

潜在意識には、心臓を動かしたり、細胞を再生させたり、と意識では認識できない働きがある。神経系統を通して、生命を維持していく生活機能を担っている。

その潜在意識の働きを良くも悪くもするのが、顕在意識の状態である。そして、顕在意識の状態を良くも悪くもするのが、言葉である。であるから、使う言葉を選ぶことは人生を選ぶことであるといえるのである。

消極的な言葉を使えば、潜在意識である生活機能を支える神経系統の働きを悪くする。そのため、元気が出なかったり、身体が重くなったりする。逆に、積極的な言葉を使えば、神経系統の働きを良くし、元気が出てきて、身体も軽くなる。

使う言葉を意識的に積極的なものを選ぶことで、顕在意識に良い影響を与えるようにすること。気持ちよくなる言葉、明るくなる言葉を選ぶことで、自ら顕在意識の舵を取り、潜在意識を積極的に導いていくのです。

言葉を変えれば、気持ちが変わる。
気持ちが変われば、潜在意識が変わる。
潜在意識が変われば、人生が変わる。

“どんな気持ちで今日を過ごしますか？”

最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日も幸せな一日をお過ごしください。

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