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2020年の今日、出雲に行った話【3日目・最終日】


2020年の1月14日から16日、つまり3年前の今日あたりに、私は友達と出雲旅行に行っていました。

今日はその最終日についてと、おみやげや出雲大社のご利益についてなど、まとめの話です。


各自おみやげを買い、それぞれの帰途へ…


朝9時過ぎ、私たちは出雲空港に着きました。

私のほうが先に飛行機に乗るため、チェックインを済ませてからおみやげ売り場に行きました。


初日にも少しおみやげを物色していたのですが、私としては結局空港の売店が一番品揃えが良かったと思います。


決して広くはなかったですが、一畑百貨店という地元の百貨店が経営しているようだったので、お菓子でも何でも「これを買っておけば間違いない」というものが一通り揃っていました。


おみやげを買い終わったら、もうそこそこの時間です。


帰りたくない…


私は友達に別れを告げ、手荷物検査を受けました。

次にいつ会おうとは言わなかったけど、私は年内にもう一度くらい会えるよね、と思いました。


まさかこのあと、何年も会えなくなるとは知らず…

(この友達とは、今日現在も会えていません)


2泊3日はあっという間です。

やっぱり、仕事を休んでもう一泊くらいすればよかったなぁ。


楽しかったよ、出雲…



時間は無情にも過ぎていきます。


私は行きと同じ、FDAの飛行機に乗り込みました。


本社が静岡だからか、機体にちびまる子ちゃんの絵が!かわいい


乗客の数は、行きと同じくらいでしたが、少しだけ帰りのほうが多かったかな…?という感じでした。

ありがとう空港の方々


離陸です。 

行きのような、アホなことはしませんでした(笑)



行きの飛行機で私が何をやらかしたか気になる方は、1日目の記事を参照ください(^◇^;)



帰りの機内でもおしぼり、飲み物、お菓子が配られ、私はまた静岡の新聞をもらって優雅に過ごしました。


しかし同じルートでも、何で帰りのほうが早く感じるのでしょう。

飛行機を降り、地元空港で地元の広告やゆるキャラのイラストを見たら、夢から覚めた気分でした。


家に着くと、友達は「これから飛行機に乗るところ」とのことでした。


それから昼寝をしたり、撮った写真を送り合ったりして、その日は過ぎていきました。


芸術的〜!そしておいしい!大満足だった出雲銘菓


ここからは、出雲で買ったおみやげを紹介します。


「出雲は和菓子が有名である」と事前にガイドブックで学んでいましたが、実際に行ってみると本当に色彩豊かで上品な和菓子がたくさんありました。


帰ってから食べたらとてもおいしかったし、人にあげたるとどれも喜ばれました。

ガチでもう一度出雲に行ったら買いたいと思うものばかりなので、書いていきます。


※写真が残っていないため、オンラインショップの商品ページのURLを載せますが、アフィリエイトなどではないのでご了承ください…


松江三大銘菓詰め合わせ



「若草」という緑の何かをまぶしたお餅、黄色い「菜種の里」、紅白の「山川」が1つの箱に入っています。


菜種の里と山川はどちらも落雁だと思うのですが、微妙に食感や味が違いました。


これらをおしゃれなお皿に載せるととてもきれいで、自宅で出雲の思い出に浸りながら最高のティータイムを過ごせました。


味もすごく上品でおいしかったです。

私はお餅が好きだから、特に若草が好きかなぁと思いました。

若草だけが入ったものも売ってたから、そっちにしようかすごく迷ったのですが、やっぱり3種類を一度に楽しめるほうがよかったです。


ちなみに実家の分も買って送ったところ、「綺麗すぎて食べられない」とものすごく喜ばれ、なんと家族がオンラインショップを探して自ら購入するという事態にまで発展しました(笑)




神話の月


いわゆる琥珀糖です。

固まった表面のシャリっとした食感と、中の寒天のやわらかい食感のコントラストが好きな人には最高のお菓子です。


直径5センチくらい、厚さは2センチくらいあったでしょうか。結構でかかったです。


でも上品な甘さの中に、生姜のピリッとしたアクセントが効いていて、意外と一個まるまる食べられます。


そしてこのお菓子、名前の通り月を模しているのですが、コロンとした丸い形と透き通った黄色が本当に綺麗なんです!!


これは旅行の少しあとに、とあるお茶会に持っていきました。

みんな「わ〜綺麗!!!」と歓声を上げてくれました。

見た目のインパクトや、高級感でおみやげを選びたいときには本当におすすめです。



ひとくち生姜糖



さっきの「神話の月」にも生姜が入っていましたが、出雲のあたりって生姜が名産なんですね。


私はハッカ糖とか黒砂糖をガリガリ食べるのが好きなので、この生姜糖も間違いないと思って買いました。


生姜糖は板状の大きいものもありましたが、一口サイズで個包装になっているほうが食べやすいし人にも配りやすいと考え、さらに紅白のやつだときれいだなと思ったのでこのタイプにしました。

これも「神話の月」と一緒にお茶会に持っていきましたが、おいしいし一口サイズで食べやすいと大絶賛でした。



島根といえば「どじょう掬いまんじゅう」も有名ですが…


島根のお菓子と聞いて、「どじょう掬いまんじゅう」を思い浮かべる人も多いかもしれません。

しかし、このとき私は買いませんでした…


実は以前勤めていたデイサービスで、「月に一度、珍しいお菓子をおやつに出そう」という取り組みをしていて、あるとき誰かがネットで見つけたどじょう掬いまんじゅうを採用したのです。


「すごい!おもしろい!」と思った私は自分でも購入し、家族や伴奏しているサークルの方々に配ったりしました。


これは写真が残ってました


だから今回は、別のものを買いたいなって…


でも、宿でテレビをつけていると、どじょう掬いまんじゅうのCMが何度も入ったし、空港などでも看板を見かけたので、これもすごく有名なお菓子なんだと思いました。

ちなみに、現地ではイチゴや二十一世紀梨など、いろんな味のどじょう掬いまんじゅうがあり、箱入りのものだけでなく2個パックで手軽に買えるサイズもあって、あらゆるニーズに対応しているなぁと思いました。



出雲大社のご利益はあったと思う!!


さて、昨日文字数が多くなりすぎて書けなかった、出雲大社のご利益についてですが、


私は参拝して2ヶ月後に、再び妊娠しました。


そして、無事に産むことができました。(←これが重要)


その子が、今2歳の息子です。


だから、出雲大社に行って息子と縁が結ばれたのかな、と思っています。


ちなみに、出雲旅行の記事を書いていて気づきましたが、出雲大社に参拝したのが1月15日。


そして妊娠がわかった(検査薬で)のが、3月15日でした。



どっちも15日って、なんかすごくない!???



たまたまかもしれませんが、運命のようなものを感じます。

(という割には、今は育児がつらいとか日常的にマイナスなことばかり言ってしまってますが…)



そして、一緒に行った友達にも良いことがありました。


本人の許可を得ていないので詳細は伏せますが、やっぱり出雲大社はすごいと思いました。



出雲大社で縁切り…?


だいぶ後で知ったのですが、出雲大社は縁結びだけでなく、悪縁を断ち切る縁切りの効果もあるらしいです。


それを知って考えてみたら、私が伴奏しているあるサークルにとても苦手な人がいたのですが、緊急事態宣言とかで休みが続いたら全く来なくなったことを思い出しました。


その人は年配の男性で、自分の知識をひけらかしたい系の人でした。


昔から合唱団に所属したり、歌声喫茶に行きまくったりしていたらしく、いつも自作の歌集を持ってきて、その中から「これ皆で歌ったらいいんじゃない」とおすすめの楽譜をコピーして配って歌わせ、歌に関するエピソードを得意げに語っていました。


しかし、音楽と関係ない雑談にはほとんど加わらず、自分の知識を披露できるタイミングを見つけた時だけ嬉々として話し、伴奏者の私には「この曲はこういうものだから」と上から目線で指摘してくることも少なくありませんでした。


(でも音楽をしっかり学んだわけではないらしく、自作の楽譜はかなり間違っていたし、リズムをめちゃくちゃにして歌うので、伴奏してもなかなか合わないことが多かった)


私はその人が「◯◯さんスゴーイ」と言われるためだけにこのサークルに来ている感じが、とても不快でした。


2020年4月、全国で緊急事態宣言が出て公共施設なども全て使えなくなり、サークルは数ヶ月休みになりました。


他人にすごいと思われたいような人は、たぶん未知の感染症など気にせず、自分の自己顕示欲を満たせる場所が再開したら「待ってました!」とばかりに来るのだろう…と、私は思っていました。


でも、サークルが再開してもその人は来なくて、今もずっと来ないままです。


来なくなった理由は全くわかりませんが、あのストレスを受けることがなくなり、正直ホッとしています…。


またいつか行けるその日まで、直行便が存在していてください


私は以前、ある神社に行ったら帰り道から具合が悪くなり、そのあと3日寝込んだという出来事がありました。


神社との因果関係は不明ですが、それ以来初めての神社に行く時は慎重になっています。

でも、出雲大社は行く前から大丈夫な気がして、実際に行っても元気なままで帰って来られました。

出雲旅行は、とても楽しかったです。


私の最寄りである仙台空港からは出雲への直行便が出ているので、気軽に行けることもありがたかったです。

ただ…閑散期とはいえ、行きも帰りも乗客が10名前後しかおらず、そのうち路線が廃止にならないかちょっと心配です(汗)

定期的に利用して応援したいですが、子どもが小さいとなかなか行けないので、皆さん仙台➖出雲便にたくさん乗ってください(笑)


以上、出雲旅行レポでした。

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