2歳息子の願い事?
先日、保育所から「七夕の時に短冊を飾るので、つよちくんの願い事を考えてきてくださいね」と言われました。
私は想定外でした。
そういうのって、もうちょっと大きくなってからだと思ってたので。
まぁ、親が考えた文言で全然良いんでしょうけど…
でも、子どもが何歳だろうとそういう行事に参加させてもらえるのはありがたいことです。
その日の夕飯の時に、夫に話してみたら「うーん、(息子に)何て説明すればいいかねぇ…」と、やはり困った様子でした。
面倒になった私は、「つよちゃん、なんかお願いしたいことある?」とテキトーな質問を息子に投げかけました。
すると、息子は「えーっとねぇ…」と少し考えて、
「まめ」
と言いました。
まめ!??????
私と夫がびっくりして、「まめ…?」と聞くと、息子は
「まめを食べたいんだけどぉ〜、◯×※☆△だからぁ(←聞き取れなかった)、
とうもろこしをそのままかじりたい」
と言いました。
私と夫は、笑うしかありませんでした。
息子は納豆や枝豆を普通に食べますが、大好きというわけでは無さそうです。
なぜ、第一声が「まめ」だったのか謎です。
そして、とうもろこしに関しては、その1時間くらい前にニュースで幼稚園児がとうもろこしの収穫体験をし、その場で食べている(茹でなくても食べられる品種らしい)様子が映ったのです。
息子はそれを見て、すぐに「つよちゃんもああやって食べたい」と言ったので、それを覚えていたようです。
(確かにそうやって食べさせたことはなかった)
私は、これが2歳児の世界なのか…と思いました。
息子はそれなりに喋れるから、できたら息子の願い事を聞き出して保育所に伝えたいのですが、「願い事」って何なのかを教えるのは結構難しいです。
そして、とうもろこしを丸かじりする件は
翌日にあっさり叶いました。
困った私は、再度息子に「なんかお願いしたいことない?これが食べたいとか、ここに行きたいとか…」と聞いてみました。
すると息子は「こうえん」と答えました。
確かに彼にとっては、公園にたくさん行けることが喜びです。
「願い事」と言われると、大人はどうしても「一攫千金」とか壮大なことを考えてしまうので、息子にももうちょっとスケールのでかい願い事を…と思ってしまいました。
でも2歳児の願い事って、公園にたくさん行くとかとうもろこしを丸かじりするとか、それでいいのかもしれませんね。
母は勉強になりました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?