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【LCP養成講座6期:Week4】グルコンも活用して、嫌100をさらに掘り下げ、感情を味わい尽し、自分の感情に気付く

MYコンパスが主催する講座
ライフキャリアプロフェッショナル®︎養成講座(LCP養成講座)
4ヶ月間で「キャリア支援のプロ」になるための実践型オンライン講座です。

これまでに約100名のライフキャリアプロフェッショナル®︎(通称LCP)を輩出し、全国各地で地元地域や企業内でライフキャリア支援の活動を行っています。

2024年1月にLCP養成講座6期が開講!

このnote記事では、

・これから4ヶ月の受講生の変化や、
・LCP養成講座ないで実際に行っていること、
・学んでいくプロセスについて

などを講座を運営を担当する、現役LCPで構成される運営チームのメンバーの視点でお届けします。

この記事を読むとLCP養成講座のことや、新しい時代のライフキャリア支援に必要なエッセンスを知っていただくことができます!

4回目の記事は、Week3から取り組んでいる 嫌なことを書きつくす 「嫌100」ワークの中から、出しきった嫌の中でも特に嫌なことをピックアップしてN対Nのグループコンサル(通称「グルコン」)を行うWeek4について。

嫌を掘り下げ、感情を味わい尽くす6期メンバーの様子を、
運営メンバーの渡司紗裕美がレポートします。

前回の記事はこちら

※LCP養成講座の運営メンバーは現役で活躍するライフキャリアプロフェッショナル®︎(LCP)が受講生のサポートをしています。

●ありのままの自分を受け入れる

 
先週から、LCP養成講座ワークの中でもとても重要な、嫌なことを書きつくしダークな自分を味わう、通称「嫌100」ワークを実施しています。

Facebookの個人スレッドには、各メンバーそれぞれが思う「嫌と感じること」で埋め尽くされてきています。

自分で書き出した「嫌と感じること」をさらに深堀り、嫌な気持ちを味わい尽くし、ワークをやりきる重要な1週間です。

そうした中でのWeek4のテーマは、「ありのままの自分を受け入れる」

LCP養成講座では、毎日、主催の岩橋ひかりさんからメールマガジンで、ワークの内容の説明や目的、動機付け、ワークをやりきる動画や応援メッセージが届きます。

その中でお伝えしている、ありのままの自分を受け入れる3ステップがこちら。

気付く → 受け入れる → 許可する

✓自分の感情に気付く、感情を自覚する
✓その感情を受け入れる
✓その感情を許可する

「自分の感情」がとても重要です。

普段封印しがちな、嫌なこと、怒り、負の感情も含めて、すべての感情を味わい深めていくことが大事になってきます。

私の場合も、受講当時は、まさに、嫌な感情はダメという思い込みがありました。無理矢理ポジティブに変換していました。ひかりさんは、無理に、嫌な感情をポジティブにとらえる必要はないと言っています。自分の感情に良いも悪いもないですよね。

私がこのワークを深めていった先に気付いたことは、嫌なことに対して、ポジティブにとらえることで自分を守っていた過去があり、嫌なことがあるたびに、仕方がないと、本当の自分の気持ちを諦めていた自分がいたことでした。それが嫌だと気付くことができました。

●様々な視点からフィードバック!N対Nのグルコン


出し切った「嫌と感じること」の中で、特に嫌なことをピックアップしてN対Nのグループコンサル(通称「グルコン」)を行うのもWeek4の特徴です。

通常カウンセリングというと1対1をイメージするかと思いますが、LCP養成講座のグルコンは受講メンバー2名に対し運営メンバー2名で実施しています。

テキストカウンセリングとは違い、話しながらアウトプットするグルコン。何が嫌なのか、どんなことが嫌なのか、嫌と感じること、場面の解像度をあげていきます。N対Nだからこそ、他者の話を聞くことで、違いに気付き、自分への問いが増えます。また、様々な視点からフィードバックがもらえるのも、グルコンのいいところです。

私自身、LCP養成講座受講当時のグルコンで、もう一人の受講生の話を聞いて、感情が揺さぶられ、涙が溢れてきました。自分が無意識に蓋をしていた嫌の感情があることに気付き、グルコン後、そこに向き合うことができました。N対Nのグルコンだからこそ、経験できたことだと思います。

●グルコンを終えての6期生の様子


では、実際に嫌100に取り組んでいる6期生の様子をご紹介します。
アウトプットに徐々に慣れてきている6期生。グルコンを終えて、すぐに、感想や気付きをFacebookのスレッドに書き込みをしていました。抜粋して紹介します。

・新しい視野を持てたのは発見だった。
・メンバーの話に共感の連続だった。
・頑張ってきた自分をヨシヨシしてあげたい気持ちになった。
・質問される毎に、「何で、何に、対して嫌なんだろう?」の連続で、改めて自分を掘り下げるきっかけになった。
・話しているうちに、溜めていた思いが出て、自分は、こんな風に考えてたんだと改めて感じた時間だった。

こうして、グルコンやテキストカウンセリングを通して、嫌100ワークを徹底的にやりきり、嫌な気持ちを味わいつくした先に、どんな変化が待っているのでしょうか?

次回week5からは、「こうなりたい!」を叶えるための「欲」へのアプローチが始まります。嫌100を通じて、自分たちの感情に敏感となっている6期メンバーの変化がこれからも楽しみです。

私も、運営メンバーとして、引き続き、サポートしていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回レポートもお楽しみに!

ライフキャリアプロフェッショナル®
6期運営メンバー
渡司紗裕美

渡司紗裕美さん
プロフィール
都内在住。新卒から通信機器メーカー勤務。二児の母。
2回目の育休中に今後のキャリア(人生)を見直し、自分らしく生きる人の背中を押したいと、キャリアコンサルタント資格を取得。
取得したタイミングで乳がんが発覚し、約2年治療に専念。
想いに対して行動できていない自分がもどかしくて、治療が終わるタイミングで、LCP養成講座5期を受講。現在は、焦りを手放し、プライベートも仕事も、心感じるままに、楽しくて面白い方向へフットワーク軽く行動を実践中。楽しい!を伝播する人。
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