自分は怠惰な方だとしばしば感じる。
怠けてるなあと。

周りからはそんなにそう思われていないらしいが、それはおそらく周りを気にしているが故に「頑張ってる感じを出さなきゃ」という縛りからかもしれない。

ちなみにそんなんだから、自分の弱いところをさらけ出すのも苦手です。

まあそれはいいとして。

内向的で一人の時間を大事にしがちな私。
物事を後回しにしたりすることもよくある。
いわゆる「やる気が出ない」というやつ。

休学によって大学に通わなくなってしばらく経った。

当初は「授業もないし、忙しさから解放されて、自分のやりたいこと思いっきりやるぞー！」と意気揚々だった。

が、実際に留学から帰国して、時間が経つごとにどんどんぐーたらな生活になってる自分がいた。

時間があればあるほど、時間の使い方がいい加減になってくる。
むしろ忙しい時の方が、時間がないからこそ価値的に使おうとする。

そんな中でどうやって自分のやる気スイッチを入れるか。
どういう時に刺激が与えられるか。

結論は「人に会う」ことだった。

そんなに社交的な自分じゃないし、なんでも一人でやろうとしがちなので、一見自分に合ってないようだけど、これが一番刺激になる。

もちろんSNSでいくらでも人とやりとりはできるけど、これはまたちょっと違う。
直接声を聞く、顔を合わせる、そういうコミュニケーションによって自分が触発される。


私の場合は、特に友人と会うことが一番いい。
人見知りがちなので知らない人と会うのは少しエネルギーを必要とするから。笑

コミュニケーションを通じて、色々発散できるし、一人の時の自分とはまた違った喜びや楽しさがあることを感じる。
相手が何かに打ち込んでいれば、さらに自分も「改めて頑張ってみよう」と思えてくる。

休学するまでは中々気づきにくいことだった。
「一人であること」が一番心地よいと思っていた。

間違いではないけど、人と関わる機会から極端に距離を置いた時に、自分が誰かと交流したいという気持ちがあることに気づいた。
なんだかんだそうすることで元気になってる、元気をもらっている自分がいた。

もちろん、煩わしいなって感じる時もあるし、それはそれで自然なことだと思う。バランスも必要。
ただ、人間はやっぱり関わりの中で生きていく生き物なのかもしれない。


もし、なんかモヤモヤすると感じている人、元気・やる気が出ないと感じている人、そう感じていたら、知り合いや友人と電話でも直接でも、おしゃべりしてみてはどうでしょうか。何か変化があるかもしれません。