どんな人でもお金を貯められるゴールデンルール
「節約はかなりの収入なり」。
ルネサンスの先駆的思想家である人文学者、デジデリウス・エラスムス(1467〜1536)はそう言い残しています。
「無意識に使っている生活支出を減らすこと = それは収入」
という捉え方です。これは現代も同様で、普遍的な本質といっても過言ではありません。また大多数の人にとって、効果的なルールでもあるのです。
お金を貯めるには、絶対に揺らがない理論上のゴールデンルール(絶対法則)があります。入ってきたものをなるべく多く残す、つまり
「稼いだお金は極力使わない」
という単純なルールです。何だか味気ないものですね。
しかし、シンプルだけに強烈なヒントも隠されています。
もう少し噛みくだき、展開してみましょう。
収入−(マイナス)支出=1の人が、収入−支出=3にしたいと考えています。どうすればよいでしょう? どうしたら差額が出るようになるかを考えればよいわけですが、やり方は3パターン。
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