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「今よりも少しゆとりのある暮らし」自分らしさを追求した先に手に入れた副業ライター×本業という働き方

「毎月1万円自由に使えるお金が増えたら、みなさんは何に使いますか?」

ライタースクールLEarnが投稿したこの一文をきっかけに、副業ライターを始めたMachiさん。

副業ライターになるまでは、自身がもつスキルの足りなさに、不安を抱いていたそうです。今後のキャリアやライフプランへの不安を解消するべく、手に職をつけたくてライティングを勉強。理想の未来に近づいた彼女からは、自信と行動力が感じられました。

今回はそんなMachiさんに【副業ライター×本業を叶えた道のり】について伺っていきます。


「スキルがない」キャリアへの漠然とした不安から学び始めた

——まずは自己紹介をお願いします。

Machi:現在は、地方企業に勤めながら副業でライターをしています。前職では異動を機に退職したことから、大学院生として大学へ戻り、留学することに踏み切った経験もあります。留学後は、地方創生に関わることがしたくて今の会社にいます。

——ライターになりたいと思ったきっかけはありますか?

Machi:本格的にライティングの勉強をしたいなと思ったのは、仕事を始めてからです。スキルの棚卸をしたときに、なにも書けない自分がいました。もし、夫の転勤だったり子どもができたりと仕事を変えなければならないタイミングがあったときに、スキルの部分で「何も書けない」と不安になりたくなかった。

あとは、本業で採用担当をする中で「学生さんが読みたいと思える文章って何だろう」と、わからなくなることがあって。もっと伝わる表現が書きたいと思った時に、昔から身近にあった“文章を書く”ことを勉強しようと思い立ったのがきっかけです。

——昔からライティングに興味があったと?

Machi:本当は昔からやってみたいなと感じていましたが、“会社員として働く”のが当たり前になっていて、会社員以外の選択肢を持ってなかったんです。ライターってそもそもどうやってなるのか、よくわからない職業だったので。

もともと学生時代から書くことは好きで、得意なのかもと思っていて。文章が身近にある幼少期を過ごしていたこともあって、書く仕事をいつかやってみたいなと思っていたんですよね。

勇気が出ずに勉強中から抜け出せなかった1年間

引用:UnsplashAaron Burdenが撮影した写真

——ライターになりたいと思い立ったMachiさんが、そのあと行動に移せた最初の一歩を教えてください。

Machi:「スキルが欲しい」と悩んでいた時にキャリアスクールSHElikesの広告を見たんです。正直、最初は「本当にスキルが身につくのか?」と怪しんでいました。

迷いながらも体験レッスンに行った先で、新しい働き方や私の知らない世界について教えてもらえて。「この世界に飛び込んでみたい」と確信に変わり、すぐに入会を決めました。

そこがライターになるために起こした最初の一歩ですね。

——ライターの勉強を始めてみてどうでしたか?

Machi:まず片っ端からライティングのコースをすべて受けましたね。その勢いで課題もすべて提出しました。ただ、課題を出してフィードバックをもらってそれで満足してしまって。

勤めていた会社が、副業NGだったことから「そもそも副業できないしな」「とりあえず勉強だけしておこう」みたいな気持ちが常にあったのでお仕事挑戦には繋がらず、勉強中の状態が1年ほど続いていました。

——すごい。ストイックなMachiさんが、勉強期間を抜け出せたワケはあるのでしょうか?

Machi:勇気がないくせに往生際が悪いんですよ、私は。スクールで開催されるコンペ形式のお仕事案件に挑戦しても採用されないし、現状に悩んでいたときに改めて将来について考えました。

家を建てたい、子どもが欲しい、そうなるとお金かかるだろうな、子どもたちと一緒に過ごす時間も増やしたいな……などたくさん願望がでてきて。仕事をしていることで保っている自分もいて、将来育休に入ったときに育児以外に何かを持っていないと、ダメになってしまうかもと感じました。

「何か私にもできることが欲しい」と、すごく強く思うようになってきて。そのときに「毎月1万円、自由に使えるお金があったらどうですか」というLEarnのポストを見たんです。

他のライタースクールも見に行きましたが、思いに共感するところはたくさんあった一方で、実際にお仕事に繋がりますと宣言してくれるところはありませんでした。

LEarnの説明会では「お仕事獲得まで一緒に頑張りましょう」と言ってくれたので、すごく惹かれましたね。

毎月1万円の自由を求めて副業NGの壁を突破する私に

引用:UnsplashLeohohoが撮影した写真

——具体的にLEarnではどんなことに重きを置いていましたか?

Machi:LEarnは自分のペースで学習できるところが良かった。noteを読めば勉強できるし、後で見返すのも簡単。

あと、私のゴールは「仕事を取る」ことだったので、スクール内で実際にライターのお仕事が経験できたのも大きかったです。卒業後もLEarnを通してお仕事を紹介してもらい、現在もライターとして案件を受注しています。

受講開始1ヶ月目からお仕事にチャレンジできて「入会の選択は間違ってなかった」と思えて本当にありがたかったです。

ライタースクール「LEarn」とは?
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——副業の許可は、いつ交渉されたんですか?

Machi:LEarnに入って「仕事を絶対に取ってやる」と決意したときに、コンペ形式の案件で入賞することができました。入賞者には報酬が出るので「絶対に受け取ってやる」と火がつき、交渉しにいきましたね。

思い立ってすぐ「報酬受け取りたいんです」「今後も副業を続けていきたいです」と会社に伝えました。社長から「頑張ってね」と副業OKを出してもらえたときに、改めて副業で記事を書いていこうと決心できました。

そこからライターコンペに入賞した記事を実績に、ライターの営業をしていきましたね。

▼Machiさんがコンペに入賞した記事はこちら
https://shares.shelikes.jp/posts/4942657

「私にもできそう」少しの成功体験こそ自信に繋がるエッセンス

——ライターになれると確信できたのは、実際にお仕事を経験してからなのでしょうか?

Machi:副業でライターを始めてから成長を実感できたことで、不安が自信へと変わって行きました。

初めて記事を納品するときは「たくさん赤が入ってたらどうしよう」と心配でなかなか出せなくて。でも副業を続けていく中で少しずつ「できるかもしれない!」が増えていき、執筆のスピードが上がってきました。

そうして副業ライターを3ヶ月続けていくうちに「修正せずにこのままクライアントに見てもらいますね」と言ってもらえた記事があって。成長してたんだなって実感できました。

ライティング力は、トライアンドエラーを繰り返して初めて力になるなと実感しています。とにかく書いて書いて書きまくるしかない。

——ライターになる前と後で大きく変わったことはありますか?

Machi:ライターになってからは、行動に移すまでの初動が速くなったと感じています。以前は、お仕事募集があっても悩んで一歩踏み出せずにいました。今では「私にもできそう」と思ったものは積極的に応募するようにしています。

少しずつ成功体験を踏んで自信に繋がっているからかな。

——学習環境や働き方の変化とともにマインドも変化したと?

Machi:LEarnに入会して、同期の仲間からすごい元気をもらっていたんです。「#LEarnのアウトプット」のハッシュタグから受講生の学習動向をみていたり、交流会で仲間との会話を楽しんだり。

仲間の成果がわかる学習環境に感化され、私も頑張ることができました。応援してもらい、1人じゃないと思えたのはやっぱり大きかったです。応援されると「次に行こう」とアクションを起こせる。そういう雰囲気がLEarnにはあったような気がします。

「キャリア×ライティング」私らしい答えを導き出せた

引用:UnsplashScott Webbが撮影した写真

——ライティング力を身につけたMachiさんが叶えたい今後の展望はありますか?
Machi:キャリアコンサルタントの勉強を始めてから、学んだ知識が記事に使えると気づきました。本業で使いたいと思っていたキャリアコンサルタントの知識と副業のライターをバラバラに考えなくていいんだと気づいてから、ライティングの幅が広がったなと感じています。それが私の理想像なんだろうなと。

最終的に、誰かを応援する人になりたいんです。本業と副業をバラバラに考えずシームレスに捉えて、私が持っている知識を最大限に生かして記事を書けるといいなって思っています。

——まさに副業を活かした働き方ですね!では最後に、Machiさんが過去に悩んだように一歩踏み出せない人に向けてメッセージをお願いします。

Machi:度合いは違えど、悩んでない人はいないと思っています。でも実は「私ばっかり」と思っているのは「私だけじゃない」。

これはキャリアコンサルタント理論のひとつでもあり、「私ばっかり」と悩んでる時期は誰にでもありうるんだということです。悩んでしまったときは、今までやってきたことが無駄になることはないし次に繋がると自分を信じてみてください。

あとは、感度高くアンテナをはって必要な情報をキャッチすること。たとえば、理想の未来を叶えている人のXをひたすら見るとか。LEarnの投稿できっかけを掴めた私のように、一歩進めるチャンスは意外と身近にあったりします。

もし副業を始めたいと悩んでいるなら、諦めずに今やれることを続けてほしいです。私は行動を続けたから今の形があります!

後記

「悩んでる人は自分だけじゃない」という言葉は、悩み抜いたMachiさんの言葉だからこそ、勇気がもらえるんだと感じます。細々とでもいいからやり続けると、タイミングとチャンスをきっかけに道が開けることもあると教えてもらえました。

Machiさんが、たくさんの人の背中を押していくんだなと思うとワクワクが止まりません!!今まさに「この先どうしよう」とか「選択肢の幅が欲しい」と悩んでいる人へ。1人でも多くMachiさんの言葉が届きますように。

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