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2023年を振り返る

気がつけばもう12月30日、今年もあと2日となった。
昨年末のわたしが、こんな気持ちで新年を迎えようとしていると知れば、飛んで喜ぶにちがいない。

それほど、わたしにとって2023年は“飛躍した”年だった。と同時に“ふんばった”年という印象もあって、努力と根性で乗り切った泥くさい一面も持ち合わせている。

このnoteでは、そんな1年を振り返ることで「ありがとう」と「ごめんなさい」を見つけ出し、来年のわたしへと引き継いでいけるよう内省していく!

月間で振り返ろう!

月単位で見ていくと、おもしろいほど初めてが多くて「ずっとスタートしてる人」になっていた。

1月:7期ライコミュ(キャリアスクールSHElikes内コミュニティ)初ファシリテーションに挑戦!【マーケティング】領域での業務委託スタート
2月:第3子ベビー出産、2週間の産休
3月:新生児かわえぇ
4月:8期ライコミュ、サポ隊を継続
5月:LPやInstagram領域の業務委託スタート
6月:SHE入学式ナビゲーターにジョインし【ファシリテーター】として走り出す
7月:ライタースクールLEarnへジョインし【コミュニティ運営&講師】として走り出す
8月:31歳にレベルアップ!
9月:LEarn0期生スタート、自主企画100点ラジオがスタート【ラジオパーソナリティ】になる
10月:ベビーの保活スタート
11月:インフルエンザで家族全滅
12月:新たな業務委託スタート

え??

ちょ??多すぎない???

昨年まで停滞していたわたしどこいった???

と、頭の中で「?」が飛び交うほど新しいスタートを切っていた。
冒頭にも書いたとおり、側から見れば“飛躍した”年だと取れるだろう。

一方、産後のワンオペ・親族のいざこざ・子どもたちの不登校など、決して「良いこと」ばかりではなかった。

順風満帆と見せかけて

「良いこと」は、たくさん発信するようにしている。それは「ポジティブに生きていきたい」という願望も混ざっているからだ。

その裏側で「負けてたまるか」と闘志をメラメラさせながら自分を奮い立たせていた。
泥くさく生きるわたしがいたから前に進めたと感じる年の瀬に、どんな努力と根性があったのか振り返っていこうと思う。

産後のワンオペ

わたしの夫は中小企業の経営者だ。会社のことは家族と同等に大切にしている。
夫とともにしたこの10年、家族を犠牲にする場面はたくさんあった。

今年も例外ではない。産後であれ何であれ“しごと”を優先せざるを得ないことばかりだった。

そんな夫のことをどう思っているかって?

自分よりずっと頑張っているヤツに「がんばれー!」なんて言えないもん

『耳をすませば』より 月島雫のひとこと 

というわけで、ワンオペしながら新しい仕事をこなしていたわたしの日常はこんな感じ。

  • 人と会う以外はスッピン&ボサボサ髪

  • 風呂は秒速シャワーのみ

  • 自分メシは基本レンチンor栄養補給バー&サプリ

  • ベビーはひざ上で寝かせながら仕事

  • 深夜仕事はデフォ

  • 起きた瞬間から仕事

  • 自分時間より仕事

  • 「なんでわたしだけ……」を考え始めたらすぐ作業

や……やべぇやつや……

並べてみると、狂ってるように思えるし取り憑かれたかのように仕事をしていた。
では「何がわたしを突き動かしたのか」については、このnoteの最後に考えようと思う。

「縁を切ってやろうか」と

今年は、親族のいざこざも多かった。
というより、現在進行形で頭を悩ませている。

「産後の2週間、手伝いに来てほしい」

3人目にして初めて母にSOSを出した。返ってきた言葉は「忙しいからムリ」だった。
本当に忙しく働く母だけど、もう少し言い方ってもんがあると思う。

そして義母からの当たりも強い。隣に住むギボは、何かにつけて攻撃を仕掛けてくる。
これがいつもわたしの頭を悩ませていて、縁を切ってやろうかと、なんど思い立っただろうか。

「ここはいつもゴミ屋敷」

産後のわたしに放ったこのひと言には、ベストオブ意地悪ギボ賞を贈りたい。

子どもたちからのSOS

小学生組の子どもたちも、荒れに荒れていた。

娘はもともと学校ぎらいで、幼稚園の時から頑なに「行かない」という日があった。HSP気質で学習障害LDを持っている彼女に学校という枠組は、どれだけ大変だろうと感じる。

そんな中、息子も「学校に行きたくない」と言いだした。
息子もまた特性を持っていた。IQが高すぎるがゆえに周りとのズレができてしまう。ギフテッドと言えば聞こえが言いのかもしれない。

5年生になり、思春期に片足突っ込んだ状況の中「学級委員」をすることになったのが発端。論理で考える彼と、感情で動くまわりとの食い違いが生まれていた。

あんなに好きだった学校に「行きたくない」と言われた日には、かなり動揺してしまったのを覚えている。
仕事に出産に「自分のことばかりになっていた?」と、猛反省し泣いた夜もあった。

正直、やっぱり仕事と子育ての両立なんてムリなんだって諦めかけた日もあった。それでも、どうにか心をつなげたのは誰かの希望になりたかったからかもしれない。

今年はどんな1年だった?

ここまで読んでくださって、ありがとうございます!
わたしの“飛躍した”と“ふんばった”を垣間見れたのではないかと思います。

最後に「何がわたしを突き動かしたのか」について考えを巡らせていく。

胸を張って生きていたい

その時々で、自分がくだした決断を正解にするかどうかは、その後の行動で決まると思っている。
つまり、正解を選ぶのではなく、選んだものを正解にしていくということだ。

残念ながらこの世界にフェアなものは存在しない。生まれながらに理想への距離は、それぞれに違っている。

わたしは下の方からのスタートだったと思う。血のつながった親族はおらず、シングルの母と2人の姉とともに親戚の家に転がり込んだこともある。

あたり前に大学に行ける友達を横目に、就職した悔しさ。スキルのない自分に絶望した20代。家族から応援されない子育て。

それでも、わたしだけはわたしを見捨てなかった。わたしだけはわたしを信じてあげた。味方が少ない人生の中で、最強の味方は自分自身になっていた。

Special thanks!

そんな中、今年はたくさんの人たちに支えてもらった。

  • 子どもたちの笑顔

  • 親友ななちゃん

  • ライコミュCPなりーちゃん

  • ライターコミュニティ

  • ライコミュメンバー

  • 業務委託先の社員さん

  • SHEの社員さん

  • 100点ラジオの心の友

  • ナビゲーター仲間

  • LEarnメンバー

応援してくれる仲間が、自分の他にもこんなにもたくさんできたのだ!

迷ったり悩んだり落ち込んだり……そんな時に、いつも励ましてくれて本当にありがとう!

みんながいたから、今この振り返りnoteを書けているわたしがいます。だからってちょっとムリし過ぎたから、少しだけ「ごめんなさい」を送ろう。

これからくる2024年は、みんなにもらった「ありがとう」の数々を還元できる年になるよう精進しながら前に進んでいこうと思います!

さいごに

「わたしを突き動かしたもの」それは、自分が選んだ回答の答え合わせなのかもしれない。

心が折れそうなあの時のわたしのように、いま悩んでいる人へ「こんな人もいるんだ」と踏ん張れる要因に少しでもなること。

勇気が持てるような存在になれるように胸を張って生きていきたいのだ。

ありがとう2023!!!!

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