ロケレポ#2

 こんばんは。リーシャです。
タイトルの番号を振りなおすか迷ったのですが、ごちゃごちゃになりそうだったので連番で。

 先日、リゲルの作品作りのために神奈川まで出かけておりました。お付き合いくださったお二方、ありがとうございます。

 ロケ地は神奈川県 恩廻公園調節池コスリュウさん企画のコスプレイベントでの参加でした。

・恩廻公園調節池とは

 恩廻公園調節池は鶴見川沿いの地下25m以深に作られた、容量100,000m3超の調整池です。鶴見川の水位が上がった時等に一時的に水を貯留し、氾濫を防ぐための施設になります。

 撮影利用で広く公開されており、ドラマや特撮で見たことのある人も多いかもしれません。ただし、6月~10月は使用不可。また、現在も稼働している施設ですので、当然ですが悪天候の際は使用できません。
 しかしながら、高さ16m、長さ500mにも及ぶトンネル内部は大迫力です。エレベーターを降り、トンネル内に降り立つと同時に思わず見とれてしまったほど。

・本題

 「近い未来、人類が衰退し荒廃が進んだ世界」それがリゲルのいる世界。そういった世界観を表現できる場所に行きたいと、着ぐるみでも撮影ができる場所を探していたところ、ココが目につき間髪入れずにエントリー。
 (ちなみに、これまではコスナビの山中湖廃墟や、クロスタの一番上の階の廃墟を使用したりしました)

 これまではリゲルは1.5mほどの剣を振り回していたのですが、今回は地下トンネルということで、そういった場所での行動をイメージし、急遽マスクとナイフを追加で作成し持ち込むことにしました。

 当日、更衣室で準備を済ませ、ドライエリアに設置されたエレベーターで地下7階へ。ウェットエリアのトンネルはこんな感じです。

 写真だとスケール感がイマイチですが、とにかくでかい。ここ数日雨が降ってなかったので、ウェットエリアの床面が乾ききってるんじゃないかと心配でしたが、水が残ってましたので杞憂に済みました。

 かっこいい系の写真だと、足元に水張ってるだけで出来栄えが段違い(だと思っている)なので絶対に欲しかった。水大事。

 トンネル内部は長さ500mある(使える範囲は指定されていますが)ことに加え、足場があんまり良くないので、いい場所を探して移動するのがなかなか大変でしたが、普段行かないような場所だったので楽しい気持ちがやや上回りました。

 ここで、どういうお写真が撮れるのかは、Twitterでコスリュウさんのタグを調べてみたりすると分かりやすいかと思います。かっこいいに全振りしたい方は是非に。

 ちなみに、今回は地下ということで電波が入らない状況下でしたが、お面内部のインカムは問題なく使用できたので、やはり単体で完結する通信手段は便利だなと感じておりました。被写体、カメラさん、アシスタントさん3名での通信でしたが通信状態はおおむね良好でした(アシスタントさんが時々途絶してましたが)。

 余談なのですが、今こうしている間に撮影をお願いしていた方から、現像済みのお写真一部送られてきたのですが、ファイルを開くと同時に語彙力がどこかに消し飛びました。

 お写真はまた後日、紹介させていただけたらと思います。

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