先月末をもって会社を無事退職し、昨日ハローワークを訪れ、失業手当と求職の申し込みを行いました。仕事探しは学生時代以来ですが、今回は若き日の「就職活動」について書きたいと思います。

今では考えられませんが、本腰を入れて就職活動に取り組んだのは大学４年の夏休みからです。地元での就職説明会に出席したり、大量の求人パンフレットを見たりと、のん気に構えていたような感じでした。

ある時、友人と某企業の説明会に行こうと出向いたのですが、次第に面倒くさくなり、結局すっぽかしてしまいました。互いに「就職できれば、どこでもいいや」という気持ちがあったからだったと思います（苦笑）

それでも私は、地元の１社に絞って業界の勉強をし、真剣勝負で面接に臨みました。面接日は台風直後の大変な状況でしたが、それでも面接に来たという熱意を買ってくれたのか、内定をいただいたのです。

しかしながら、実際に私が就職したのは別の会社でした。その会社の役員が母親の知人で、その縁あってあっさり内定が決まりました。あれから３７年がたち、その会社を無事引退（退職）できた、というわけです（笑）