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土曜雑感 vol.145~本日のテーマは「クレージーキャッツ」です

人気コメディアンであり、音楽バンドだったクレージーキャッツのメンバーで、ウッドベースを担当していた犬塚弘さんの訃報が27日にニュースとなりました。まずはご冥福をお祈り申し上げます。

昭和を代表するエンターティナーだったクレージーキャッツの7人のメンバーも、犬塚さんの逝去によって全員が帰幽されました。残念ですが、一つの時代が静かに幕を閉じたのです。

クレージーキャッツの全盛期は1960年代で、私は辛うじてリアルタイムでクレージーを見ることができました。シャボン玉ホリデーでのコントや植木等さんのギャグには笑わせてもらったものです。

本格的にクレージーキャッツにハマったのは1980年代でした。友人からレコードを借り、かすかながらに記憶にとどめていた「スーダラ節」などの名曲を改めて聴き、人生観が変わったような気がしたのです。

植木さんの歌いっぷりもさることながら、青島幸男さんの洗練された歌詞、萩原哲晶さんの軽快なメロディーの三位一体。そのなかでもとくにお気に入りだった曲が「だまって俺について来い」でしたね。

銭の無い奴、彼女の無い奴、仕事の無い奴に対し、俺も無いけど心配するなと歌い、「そのうち何とかなるだろう」と高笑い・・・人間、無い無いづくしでも生きていけるんだと晴れ晴れした気持ちになったものです。

平成の初めころ、植木さんが「スーダラ伝説」をリリースして人気復活し、大みそかの紅白歌合戦で熱唱をしたシーンはとても印象的でした。それから間もなく、ハナ肇さんが亡くなってしまうのです。

植木さんも2007年に亡くなり、桜井センリさんが2012年に逝去すると、クレージーメンバーで唯一存命なのが犬塚さんだけとなります。そんな頃、東宝がクレージー映画をDVDマガジンとして販売しました。

私にとっても10数年ぶりにクレージーキャッツのマイブームが復活し、植木さんの代表作である「無責任一代男」をはじめ、往年の名作映画をたっぷりと楽しませてもらいました。

さらに時代が下り、最後の一人だった犬塚さんも亡くなられました。犬塚さんは長身のとぼけたキャラが持ち味でしたが、バンド活動ではウッドベースを奏でる姿がとてもカッコよかったことを覚えています。

古き良き昭和の時代の香りが、また一つ消えてしまいました。ただ、クレージーキャッツが生み出した音楽とギャグは、いつまでも歌い、語り継がれていくでしょう。クレージーキャッツ、永遠なり!

ブログ気まぐれトークでも同様のコラムを書きました。


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