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アルバムの内容について

小さい頃から色んなキャラクターに憧れて
俺はそのキャラクターだと信じて疑わなかった。
共通点が3割もあれば俺なのだ。しかも無理やり思い込む。
なので常に俺自身の中はキャラの渋滞が激しい
very character trafficだ

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俺はウルトラマンティガであり、仮面ライダークウガであり、ゼニガメなのだ
ゼニガメに関しては憧れ過ぎて、当時は珍しい緑のランドセルを使っていた。
そこは青色だろっていうツッコミは受け付けない。


そんな事もあり、好きなものをサンプリングする(というかパクる)
習性がある。
それを念頭に置いて読んで欲しい。


作った経緯については前回書いた通り

リリックに関してはほぼ従兄弟のゆうきが作ったもの。
なのでトラック面について触れていきたいと思う。


1.stay!! home!!

元々あるトラックを使用した。
去年の夏頃に1時間でどれだけ作れるかを試したトラックで、それがseihoっぽくて気に入っていた。
これにラップが乗ったら面白いなって思いゆうきに提案


イメージは「朝の通勤電車、乗り換え中の人たちバトルシーン並みにごった返してる感じ」と伝えると
ゆうきが「家ってめっちゃ良いよね」っていうリリックを持ってきて即採用。
自粛期間のトレンドが終わった時に出す「stay!! home!!」がめちゃくちゃ気に入ってるし
インドアのお前が言ったら啓蒙じゃなくて、報告で終わってると、ツッコミを入れたい。


2.thinner

音楽好きなら分かると思うけど、レッチリのtell me babyです。
フレーズ丸パクリ。


「どうせこんなの好きなんでしょプロジェクト」(※以下DSNP)で
レッチリが山下達郎に憧れていたらというわけの分からんコンセプトで作りました。
そこにゆうきが気の利いたフロウ(丸パクリ)を入れてくれてます。
ヒップホップぽくセリフを重ねてるのも楽しかった。

ノリが少し足りないなって思った所に友達の加島を投入した。
こいつはベースが上手い。
リズムのヨレもかっこいいのよ。


3.dell qui

リリックに関してはほぼゆうきが作ったって書いたけど

「此処は四条木屋町
腹に抱えた苛立ち
ダチと共に躍起になり
日本酒を一合、二合と、
いつの間にかの定食屋、
酩酊状態で頬張るA定食、
曖昧な体内時計
バグったお会計」

この部分は昔俺が書いていたリリックをブラッシュアップしていったって感じの曲で
初めて歌詞からイメージを膨らませた曲。
最初はピンクパンサーみたいな泥棒ジャズをイメージしたけど
結構ヒップホップのニュアンスになったなって感じです。
完全にこれ↓


4.o’s11 (interlude)

これは完全に俺のエゴ。
作っている時から最後のデジタルタトゥーが浮くのもなんとなく気付いていて
なるべく馴染ませる為に、
一旦落ち着こうぜって感じで作った。
デジタルタトゥーのコード進行を持ってきていて(厳密には少し違う)
toeのレイテストナンバーの夏の終わりな切なさとかポリリズムな感じをしたかった
それをまとめてくれるのが外人のセリフ


外人のセリフ入れたらイケてるだろ??



5.デジタルタトゥー

この曲はマジで難産だった。
リード曲にすべきだと思っていたし、今と昔のことを歌詞にしてる事もあって
悩みに悩んだ。
4回ぐらいアレンジを総入れ替えしました。

俺が「sweet dreaming」って歌ってるのもウケるしな。
最後の「air fry so high」の部分は俺が仮歌で歌っている日本語でも英語でも中国語でもない何かをゆうきが翻訳してくれた。
歌詞を俺が語るには取るに足りないけど、
良い歌詞だと思う。

聴いてね🙆‍♀️


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