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情報の出入り口のバランス

情報には色々な入り口がある。

ツイッター、フェイスブック、新聞、週刊誌、テレビ

私たちはかつて想像されていたより遥かに多くのチャネルを手にし、情報を取捨選択している。

いやむしろ取捨選択をせざるを得ず、その必要に迫られているといった方が正確かもない。


ただ私が今日ふと思ったバランスはこういった情報の出入りのバランスではない。

五感を通じた情報の出入り口のバランスに関してである。


簡単に言うとnoteのほとんどの情報は視覚を介することで得られるものである。

また私がこうやって発信する情報も脳と指先から生み出される情報であって、出口は指先である。


そのほかに、noteでは音声配信というのもある。

音声配信では情報を発信する側の出口は口で、受け取る側の入り口は耳である。


この出入り口にはバランスというのが実はあるんじゃないかという話だ。


私は現在フランスに滞在しており、ワインについての発信を行っているがそのほとんどの出入りが

視覚からIN
指先からOUT

という構図になっていて、その一方通行のOUTとINがかなりストレスなのだ。


正直できることなら口頭でoutもしたいし、そこに動を加えての発信でもいい。ホワイトボードなんか使いながらするのも楽しそうだ。


これはINでも同じで、多くの情報は論文や本などから得ている関係から視覚でのINになっている。

これもまた大変で、今日はどうしても文字を読む気にならないという日であった。


別にこれは英語だから日本語だからという問題ではなく、日本語の本も読めないのである。

できることなら情報も耳や触覚を通じてINしたい。


このバランスを崩すと単純にしんどいのだろうと思う。

同じ器官だけを酷使して、情報が飽和しやすくなるような気がする。


文字情報を捉えるのが得意とか
図から情報を捉えるのが得意とか
音声を情報に変換するのが得意とか

そういった違いは個々人間にあると思うけど、それでもこのバランスを極端に崩してしまうと大変なんじゃないかなとおもう。

なので情報の飽和に疲れたなと感じるひとは一度、情報のINとOUTをメインで行っている体内の器官を休ませてあげればいいんじゃないかななんて思った。


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