良いソフトウェアとは

ソフトウェアは、必ず劣化する。

なぜなら、業務自体が変化していくから。常に需要は変化していくのだから、供給側は、それよりも速い速度で変化していかなければならない。そのため、供給側の変化のふり幅は大きくなる。だからこそ、現場では、そんなのムリって事がしばしば発生するし、その後音沙汰なく、あれって何だったのって事が良くある。ふり幅が大きいから、いろんな可能性を考えながら、営業サイドは、想像力を最大限に活用し現場に色々聞くし、現場は、現状をしっかりと踏まえながら、正しい答えを出していく。両方とも正しい行為を行っているのだ。ソフトウェア(システム)は、自ら成長することはないのだから、業務が変われば、使い物にはならなくなり、結果、劣化していくわけだ。

そのシステムが改善されていますか

業務が変わっていくと同時に、ビジネス環境も変化していく。新しいサービスがどんどん生まれ、どんどん廃れてゆく。新しいサービスについては、対応するのであれば、1秒でも早く実施すべきだ。そこで必要なのは、サービスや業務が変化するごとにシステム自体も変化させる必要がある。ブラッシュアップが必要になってくるのだ。しかし、それには、費用がかかる。しかし、システムが劣化し、陳腐化するのであれば、常にブラッシュアップしているものが理想だ。もし、常にブラッシュアップされているシステムを使いたいのであれば、SaaSがよいだろう。月額の利用料を払って、システムを使うのであるが、利用者が多いものであれば、器量者からの要望も多く、頻繁に改善が行われる。したがい、スクラッチ開発のシステムもSaaSも含めて、ブラッシュアップがいつ行われているか、新しいサービスにしっかりと対応しているかを確認して欲しい。SaaSで改善が長い期間行われていなければ、良いASPとはいえない。

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