2022/9/27 試合雑感

こんばんは。9/27の試合雑感です。
今日はNPB 1試合 MLB 1試合です。

西武-ソフトバンク戦

逆転優勝に向けて負けられない西武がエース高橋の好投で勝利した。
高橋が7回1失点とエースにふさわしい投球内容で12勝目。
救援陣も平良-益田の勝利の方程式で危なげなく勝利に貢献した。
打撃陣では主砲の山川が先制の40号2ランを放った。
山川はキャリア3度目の40本塁打達成。
2020年/2021年と故障やスランプで不調続きだったが、3年ぶりの大台突破となり、地震3度目の本塁打王もほぼ手中に収めている。
敗れたソフトバンクは優勝手前で痛い足踏み。
先発石川が4失点で5回KO、打線もデスパイネの1発のみと、投打ともに西部に完敗の内容だった。
2位のオリックスが敗れたため、マジックは3に減ったのが不幸中の幸いか。
先日優勝が決まったセリーグとは対照的に、近年まれに見る接戦が続くパリーグに最後まで目が離せない。

WSH-ATL戦

メッツと熾烈な地区優勝争いの渦中にいるブレーブスが完封勝ちでナショナルズに勝利した。
今日の勝利で試合のなかったメッツとのゲーム差は1ゲームとなった。
今日は何といっても先発のElderの好投に尽きるだろう。
9回106球で完封勝ちとなり、球団として32年ぶりの新人投手の完封勝ちとなった。
ブレーブスの新人と言えば、新人王争いをしているHarrisⅢやStriderが有名だが、また新たなルーキーが鮮烈なデビューを果たした形だ。
昨シーズンオフにOlsonの獲得のためのトッププロスペクトを放出したばかりにもかかわらず、これだけ若手の有望株が出てくるのはブレーブスの育成手腕をほめざるを得ないだろう。
RileyやAcuna Jr.といったチームのコアメンバーはいずれも20代前半であり、そのメンバーにこのルーキーたちが加わるとなると、90年代のようなブレーブス王朝が復活することも考えられる。
敗れたナショナルズは両リーグ最速での100敗を達成。
昨シーズンから主力の放出をしており、今シーズンもSoto/Bellを放出し、本格的な再建モードに舵を切っているとはいえ、数年前に世界一になった球団の100敗はやはり悲しいものがある。
今シーズンのTDLで獲得した有望株を中心に、再び世界一を目指せるような球団に戻ってほしい。

今日の気になったニュースはお休みです。
本日はここまで。

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