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12球団平成以降ベストメンバー(ヤクルトスワローズ)

平成ベストメンバー3回目の球団は「ヤクルトスワローズ
早速選考結果を発表していきます。

野手

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成績はキャリアハイ年度(主観)

今回の企画の中で圧倒的な打力を誇る野手陣となった。
スタメン9人のうち、30本塁打以上が6人、40本塁打以上が3人と非常に攻撃的なメンバーとなっている。
(2021シーズン終了時の成績を使用しているので、村上の成績を2022年のものに置き換えれば、40本塁打以上が4人、50本塁打以上が2人と手が付けられないメンバーとなる。)
青木/山田/飯田は足を使うこともでき、一発長打以外にも足を絡めた攻撃も期待できる攻撃面でははっきり言って隙がない。
控え野手の層も分厚く、川端や岩村、池山あたりは他球団あればレギュラーになり得る成績を収めているが、それらを控えに回すほどのレギュラー陣のスペックの高さがうかがえる。
守備を度外視にはなるが、ショートを池山、ラミレス/バレンティンを外野、岩村を指名打者に置くことで、先発全員が3割越え、青木以外全員が30本塁打と異次元の攻撃力となる。(村上は2022年の成績想定)
守備面でも古田/宮本/青木/飯田と歴代でもトップクラスの守備力を誇る選手を擁しており、攻守ともにトップクラス。
走攻守いずれにも穴がない完璧な布陣と言えるだろう。

投手

成績はキャリアハイ年度(主観)

12球団トップクラスの野手陣と比較して、投手陣は層の薄さを感じざるえを得ない。
ローテーション投手ここで見れば優れた選手もいるが、巨人の斉藤/上原、阪神の井川といった球界を代表するレベルの投手はいないのは避けようのない事実である。
とはいえ、左の剛速球投手石井や新人最多勝の小川、瞬間最大風速では歴代No.1の伊藤など、個々のピッチャーの能力は決して低くないので、野手陣の協力打線に援護してもらって、試合を何とか作っていく感じかと思う。
救援陣は先発陣と比較して、中々層が厚いメンバーとなった。
五十嵐/石井のロケットボーイズにホールド日本記録保持者の清水、歴代守護神の林/バーネット/高津とタレントは豊富である。
2021/2022年の連覇には、球界トップクラスの中継陣の貢献が大きい。
田口やマクガフといった選手も今後の活躍次第でメンバー入りする可能性も考えられる。

総評

球界トップクラスの野手陣と先発陣に不安が残る投手陣という、攻撃こそ最大の防御を体現しているようなメンバーとなった。
打者有利の神宮球場をホームとしているとはいえ、ここまで打撃能力に優れたメンバーが固まっているとはいい意味で想定外だった。
今シーズンも村上が55本塁打と三冠王(ほぼ確定)という成績を残し、ただでさえ強力な打線がさらに一段とパワーアップされることになる。
投手陣でも、今シーズンは序盤の怪我以降登板がなかった奥山や左のエースに成長した高橋など、若手で生きのいいピッチャーが揃いつつある。
歴戦の強打の野手陣と若手の成長株の先発陣が組み合わされば、まったく弱点のないチームになるだろう。
今後このメンバー入りが期待される選手として、
投手:奥川/高橋/マクガフ
野手:塩見/長岡
あたりをあげたい。

3回目の投稿は以上となります。
今後も毎週日曜に発信していきたいと思います。
次回は、広島東洋カープを予定しています。

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。

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