ビジデザ対談(前編)
こんばんは、みさきです!
5月末に行われた、はあちゅうサロンのビジネスデザイン局の2人の対談の様子をお届けします!
(※ビジネスデザイン局=売り上げを上げられるビジネスを作ることを中心に行う局)
今回の対談は局長のヨシタカギさんと様々なプロジェクトを立ち上げているマコさんです!ファシリテーター(議事進行)にひろえさん。
めちゃくちゃ濃い対談だったので2回に分けてお届けします!
ビジネス用語無知の私でも全然ついていける内容だし、こういうふうに考えてるんだ!と知れておもしろかったです!
前編の対談内容はこちら☟☟
・自己紹介、今までの経歴・プロジェクトの進め方、2人のやり方の違い・人を巻き込むときに気をつけていること・スポンサードやfeverのプロジェクトで苦労した点
まずは2人のこれまでの経歴から!
ヨシタカギ さん
福岡の大学在学中に、コワーキングスペースの運営や美容師向けアプリのサービス等の会社を起業。もっとプレイヤーとして学びたいと思い、サイバーエージェントグループの子会社に入社し、1年半で新規事業を2つほど立ち上げる。後に個人ユーザー向けのサービスを作るために2018年3月にメルカリ入社。現在プロデューサーを務める。はあちゅうサロンでは初期の4月1日に入会しビジネデザイン局の局長に就任。メインでスポンサードプロジェクトを動かしつつ、他のプロジェクトの立ち上げもサポートしている。
マコさん
大学卒業後小売業界に8年間、コンサルティング会社に2年間勤める。その後ファッション通販サイトを運営するベンチャー企業の取締役に就任。経営の力をつけて社長を務めた後、2014年に会社を売却。少し休んで2018年の正月に今年は活動しようと決意。フリーで経営コンサルティングを行う。はあちゅうサロンには4-5月の2ヶ月在籍。
ーープロジェクトの動かし方や2人のやり方の違いを教えてください。
ヨシ:僕のやり方としては人の話を結構聞きます。巻き込んで心地よくさせることを心がけていますね。一人でも進められるけど、僕の考えた方にしか行かなくなっちゃうので。視野を広く持つために、人の話を受け入れたいというスタンスでやっています。
マコ:正直最初、ヨシさんどこまでできるんだろうって思ってたんですよ。
ヨシ:4月の最初ちょっと合わなかったんですよね、zoomでちょっとぶつかったり。
マコ:でも定例会で会ったときにこの人できる人だなと感じてはいました。
スポンサードプロジェクトがGW明けに販売しますってなってて。僕は他のプロジェクトをやっていたので見てたんですけど、初日から50万くらい受注とって大成功して。やりきって形にできるし、その中で利益もちゃんと出す人だってなって一発で見る目が変わりました。
そこからどうやって進めているのかslackを見にいったんですよ。まさにみんなから引き出して進めていく感じ。僕らアラフォー世代とヨシさんみたいな若い人たちの考え方でいい意味のジェネレーションギャップを感じて、巻き込みもうまいなと。
僕の進め方は対照的でまず理念として中国の「孫子の兵法」っていうのがあって。「戦う前に勝つ」という、誰がやっても勝てるところまで計画を練り込めっていう話が好きで。なかなか作れないけど、1ヶ月で2時間しか稼働してないのに30万儲かるものを作れた経験もあって。こういうプロセスを辿るんじゃないかみたいなのが見えないとやってみようと言わないタイプ。
ひろえ:マコさんは枠をカチッと固めるタイプですよね。ヨシさんは、はいみんな自由にやってー!ここ困った、じゃあ僕どうにかする、みたいな!
ヨシ:想定ができないんですよ。だからまずやってみようって。動いてぶち当たる回数を増やすのを意識していて。その壁が小さいか大きいか。小さければ困った人と助けられる人、大きかったらみんなで超えていく。結果、形になってたみたいな。
スポンサードプロジェクトはまず成果を出すためにスピードを意識。まじで大変で関係者のみなさんごめんなさいって感じだったけど、成長ポイントになったかなって。
オンラインサロンプロデュースとかだとまたやり方変わってきて、マコさん超向いてるタイプだと思う。スポンサードに比べて抑えるポイントが多すぎて、僕は想定できないから。
マコ:抑えなきゃいけないところは絶対抑えるけど、想定しててもうまくいかないことってあるじゃないですか。だから踏まなきゃいけないステップとかはこだわるかもしれないですね。
ヨシ:マコさんは守備力がある!壁に当たるだけ守備力が上がっていくはずで、僕より経験していることが多いので。僕は守備力が超低いんです。
マコ:守備力を鍛えるというと、よく最高の状態と最低の状態を考えましょうとか言うんですけど。僕は最低の状態を最高の状態としたときに、最低がどうなるかなっていうのは経営始めてから考えるようになりました。
ヨシ:経営を経験してから今会社員になって、守備考えなくていいんだ!ってなりました。守備してくれる人が他にたくさんいるので、僕はひたすら攻めて新しいものを作る。だから守備が全くわからない(笑)
マコ:ヨシさんとかに会って、自分の今までのやり方を見直さないとダメかもって思いました。時代の流れが変わってきてるなって。ヨシさんは吸引力がある。
ヨシ:ダイソンね(笑)
マコ:僕そういうときに悔しいとか嫉妬するとかなくて、いいところを真似ようってなる。ヨシさんふうにコメントしてみたり。まだ検証中だけどちょっと変わった気がします。せっかくいい人がいるのに吸収しないで拗ねるのはもったいない。
ひろえ:でもヨシさんのコメントいつも一言とかだけですけど、、!?
マコ:自分でも思うんですけど僕のコメントは長文なんですよ。
ヨシ:長い!読みたくなくなる(笑)
マコ:だからそういうとこ真似してます。
ヨシ:簡潔すぎても何言ってんの?ってなっちゃうし、長すぎても相手の時間使っちゃうし、どういうところが最適か僕も勉強しているところです。
局のメンバーと1時間お話しする時間を設けていて、僕が与えられることもあると思うんですけど、教えてもらうこともめっちゃ多い。
はあちゅうサロンは女性が多いのでスレの画像とかもすごいこだわるじゃないですか。僕は全くそういうことのセンスがないけど、画像が可愛いとテンション上がったりコメントする気になるらしいんですよね。僕は絵文字つけないから読む気失せるんですって言われました。なるほど、確かに!と思いましたね。
(slackの使い方how to useみたいな画像、のヨシさん)
ーー人を巻き込むことで気をつけていることってありますか?
マコ:ある方と話していていいなと思ったのが、自分からやってみない?って気楽にできるくらいの大きさで声をかけること。
ヨシ:それってその人に合ったことを考えて渡すんですか?
マコ:そうですね、いきなりこの部屋のテーブルにいないのに部屋の外から入って来いよとは言わないですね。毎回いいねくれたり、覗いてくれてる感がする人に、よかったらそこ座らない?くらいの気持ちで。そういうのいいなと思いましたね。
ヨシ:僕、その点雑なんですよね。なにやったらいいかわかんないっていう人に、広告やってたの?じゃあスポンサード入って!みたいな。
マコさん部活も結構やってるんですよね、それって挙手制なんですか?
マコ:8:2で挙手を重要視していますね。サロンはやりたい人がやりたいことだけやるでいいと思うんですよね。
ヨシ:それで崩壊することってないですか?勢いだけとか。
マコ:崩壊はしてないですね。例えばファッション部がシーンとなっちゃってますけど、マルシェに向けて新しいことは考えています。この2ヶ月、やりたいって言ってくれたメンバーに恵まれてるなと思います。
feverやスポンサードのプロジェクトで苦労した点
ヨシ:feverは長い目で見れてなくて。これがどうなっていくんだろう、でも一旦出せばいいかと。さらに議論もできたと思うんですけど、これって誰もわかんないじゃないですか。だったら1回出して困ったほうがいい。僕はあんまりミスを悲観的に見てなくて。誰かがミスって責められるなら僕を責めてくれ、そこの責任は僕が取るって感じですね。
スポンサードはほぼ決めの問題で。ただ決める人がいなければ相当困ってたろうなと思いますね。僕はこれを淡々と決めていくタイプなので。
マコ:そのときのプロセスはどうなんですか?議論するんですか?
ヨシ:議論します!プランをいくつか出して1個ずつ消去してって決めていくことをひたすらやった。金額もいくらでも悩めるけど、1回低めに出して売れすぎて値上げしたほうがブランディング的にも絶対いい。
でもこれから関係者が増えるとみんなの意見が合うことはないから、難しいんだろうな。でも決めるって責任伴うし嫌がるじゃないですか。そこをどれだけできるかがPM(プロジェクトマネージャー)力だと思ってて。決断力と迷わないことが大事。
マコ:決められない人は多いですよね。でも人生って意思決定の連続じゃないですか。決めることは重要だけど、その前に僕は過去事例とかリサーチする。もちろん成功確率が上がることもあるし、逆に過去にやり尽くされてるからうまくいかないこともあるんですけど。情報が取れなかったりすると仮説思考を発揮します。
ヨシ:僕はもう6割くらいは勘ですね(笑)何でかっていうと、裏づけしようとするとそこに合わせにいっちゃう。しかも勘でいって結果そうだったことが多い。でもそれは経験値があるからで、経験値がないものは勘でいかない。
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前半はここまで!
後半は今後ビジデザでやりたいこと、もしオンラインサロンをプロデュースするなら、などについての内容です!
お楽しみに〜〜〜!
追記:後編公開しました!こちらからどうぞ♡
バナー作成:桜庭侑紀 (はあちゅうサロン クリエイティブ局 副局長)
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