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僕は今日も、周りに急かされながら生きる

こんばんは。

今日は「僕は今日も、周りに急かされながら生きる」というタイトルで話をしていきたいと思います。

「ありのままのあなたでいい」は幻想?

「ありのままのあなたでいい」

この言葉に今まで何度か救われてきました。

「焦らなくていい。今の自分のままでいいんだ」

そう思えると、少しだけ気持ちが楽になっていました。

ところがどっこい、また数日後には焦って周りが見えていない自分がいました。

それはなぜかと言いますと、「比較が容易にできる環境に自分がいるからです」

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人と人を比較できる要素なんてたくさんありますよね

「あなたに比べてあの人は〜」

「あなたよりあなたの後輩の方が〜」

「あなたより新入社員の方が〜」

人それぞれ成長スピードがあるので、そんなに急かさないでほしい...

ってぶっちゃけ思いませんか?笑

誰だって、成長したいと思う気持ちはある

「よーし!足引っ張って迷惑かけてやろう!」なんて思う人いませんよね。

頑張ろうとする気持ちは誰にでもあるはずだし、現状よりよくしたいってみんな思ってると思います。

でも最初からうまく器用にこなせる人もいれば

最初はなかなかうまく器用にできない人だっている

その人にはその人の歩けるスピードってあるんじゃないかなと...

でも自分の歩けるスピードで周りも歩いてくれるとは限りません。

周りの人に手を引っ張られながら

あるいは

少し先を歩く人のシャツをビヨンビヨンに伸びるくらい、引っ張って日々を生きていくのが現状です。

この自分の歩けるスピードと周りが歩くスピードのギャップに息苦しさを感じるんじゃないでしょうか。

比較が生み出すプラスの力もあるので、比較されることが悪いという話ではありません。

「自分らしくいればいい」

「今の自分のままでいいんだ」

そうやって自分を勇気付けるんだけど、数日後にはまた他人と比較されて焦っている

こんなことの繰り返しですよね。

今度こそは一歩を踏み出せたと思っていたけど、現実は足踏みをしていただけ

いつかは走れる時が来る

今は周りのスピードに違和感を覚えて、心地悪さを感じているかもしれません。

でもいつかは走れる時が来ると思っています。

走れるようになることで、初めて周りを見渡す余裕ができると思うのです。

その時に、自分のスピードで一生懸命歩いている人がいたら

「大丈夫。あなたもいつかちゃんと走れるようになるから。だから焦らなくていいんやで」って一声かけてあげたいなと思います。

以前「傷つきやすい」は長所やでっていうブログを投稿しました。

このブログには

「傷つきやすい」というのは
他人に優しくなれる人であり
他人のことを考えれる優しい心を持っている人である

と伝えました。

今日お話しした息苦しさという経験も、いつか同じように誰かが息苦しく感じている人がいた時に

僕がかけてほしかった言葉ってなんだろう?

って考えて何か言葉をかけてあげたいなと思います


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