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4月(新年度)なのでTNRキャメルをGETした

4月といえば、仕事や学校などは新年度が始まったりしますよね。
手帳なんかも〝4月始まり〟とか言って売り出したりするので、まさに新しい何かを始めたくなるような、そんな季節だなと思います。
(大体自分は月初めになると何だかんだ言い訳をつけてノートとかついつい新調してしまうんですが😅)

自分の中での新年度は1月からという感覚なんですが、この度仕事で昇格(?)したこともあり、4月を新年度として何か新しいことを始めてみてもいいのかな、という気分になりました。
環境がガラリと変わる今月からは気分も入れ替えて、またフレッシュな気持ちで2024年を楽しみたい、そんな風に思ったわけです。

…と、いうわけでTNRのキャメルを買ってみました😚

「意味わかんねえよ」と思うかもしれませんが、自分も意味わかりません。
トラベラーズノートはすでにカバー自体レギュラーサイズもパスポートサイズも複数持っているので、買い直す必要はなかったんですが、いやぁフレッシュな気持ちは恐ろしいですね…(?)

今年に入ってから、A5〜A4のノートやら紙やらに自分の予定を組むことに目覚めているんですが、A5正寸のノートというのは大体重いのです。
そして何より、かさばるんですよね。


これは自分自身も悪いのですが、コスパを重視してついついページ数の多いノートを選んでしまうのですね。
すると、重すぎて持ち歩く気が失せてしまうのです。
そしてそのまま挫折するというのが一連の流れと化しています。

どうにかならないものかなぁとアタマを働かせたところ、
・A4書類の管理がしやすい規格であること(A5スリム〜A4)
・ある程度周辺ツールが充実しておりカスタマイズも可能であること
・薄さの調節が可能なこと

という条件を満たしていたのがTNRだったので、こちらをチョイス。
キャメルを選んだ理由は、まだ所有していない色であることと、個体差がかなり大きいカバーであること、あとはエイジングがかなり楽しそうということでしょうか。
ついでに言うと、服から私物まで大体黒づくめな、まさに全身ブラック一式装備な自分のバッグの中でも目立ちやすくどこにあるかがすぐわかるというメリットがあります。


そんなクソ長前置きは置いておいて、TNRキャメルの紹介です。

自分の元にやってきたキャメルですが、色味はこんな感じでした。
黒い毛穴のような点と血筋がよく目立ちます。
キャメルはスエードのような毛羽立ったような手触りの個体が多いとよく言われているように、自分の個体もスエードっぽい質感です。
ブラックのマットなツヤツヤ感と比べると、だいぶ違う感じが伝わるでしょうか…?


続いて、セットアップの紹介です

TNRはA5スリムといえど調子に乗ってリフィルを増やすとすぐにとんでもない重さになってしまいます。
持ち歩き用のTNRはリフィルの構成も最小限でシンプルにまとめたいと思った結果、こんな感じになりました。

リフィルを増やす部分のゴムを3本に増やしています。
ノート上部でゴムや栞をまとめる錫の丸いパーツを外しているので、ゴムの通し方も変えています。

ゴムバンド部分も、結び目が表面にくるように小さなマルカンにゴムを通して、なるべく筆記のストレスが少ないように調節してみました。
表から背中を見るとこんな感じです。(上部)
横から見るとこんな感じでまとまっています。
プラスクリップとペンホルダーは、気分で付けたり外したりしています。
左のゴム、冒頭部分にはクラフトファイルをセットしました。
A4の紙面で考え事をする機会が多いので、リーガルパッドのページを何枚か切り離して持ち歩いています。

仕事の書類は基本A4なので、このクラフトファイルにまずは挟むようにします。
右のゴム、ノート尾末部分はクリアケースと軽量紙リフィルをまとめてセットしています。
軽量紙リフィルの用途は完全に自由帳なので、何か閃いたときはここにメモしておきます。
お気に入りのuni ball one 0.38でスルスル書ける紙質が超絶お気に入りです。
中央のゴムですが、クセが強いルーズリーフバインダーを自作してセットしています。
いつかこの自作バインダーを個別に紹介したいので、構成と説明は割愛します。
TNRに自作バインダーを挟むとこのようになります。
中央にリングが来るよくあるバインダーの形ではなく、ノートの形を保ったまま左端にリングがくる感じです。

夢半ばで散ったTNRのリフィルを解体して、バインダーのリフィルとして再利用しています。

年単位の計画〜毎月の計画など、手帳本来の機能はこのバインダーに集約しているかたちです。



以上、何番煎じかもわからないTNRのセットアップの紹介でした。
十人十色なセットアップが楽しめるのがTNRの魅力ですよね。

トラベラーズノートをシステム手帳化だのルーズリーフ化だのしているユーザーはよく見ますが、私のような頭のおかしいバインダーの使い方をしているユーザーをまだインターネッツの海で発見したことがありません。

次回は、この謎バインダーの機能を説明できたらと思います。

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