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【ZINE】ドリーミングガール・ダイアリーズ

いつまで続けられるのだろう、とふと考えることがある。

ダイアリーを書きつづけることだ。

お気に入りのお店で手帳を、毎年、色違いで買う。今年はブルーにした。
スケジュール、約束、覚え書き、メールアドレスに電話番号、秘密のパスワード、そして日記……。
私のくせのあるちいさな字が、白紙を満たしていく。そして思う。私はいま人生のどれぐらいを進み終わり、あとどれぐらい残されているのだろう、と。

このダイアリーは、人生の後ろから何冊目になるのだろう?
まだまだ始まったばかり?
折り返し地点? 
もしかしてもしかして、最後の一冊かもしれない……。

ダイアリーを書きつづけるということは、そういうことだ。
それは私にとって、生きるということとほとんど同じだけど。
だとしたら、ダイアリーを書きつづけることと、生きるということは、なんて残酷な行為なんだろう。

けれど、こんなふうに考えることもできる。

私の手帳は、いつか、私の見知らぬ人にとって、もしかしたら物語のように読まれるかもしれない。私を知っている人には、ゴシップ集として。あるいはもっと先、アンドロイドたちの生きる未来では、不完全な感情に揺れうごく生命体の資料として。
(ひょっとしたら、寝る前に食べたビスケットのかけらも含めて!)

なんだか壮大なことを考えてしまったけれど、だとしたら、未来の誰かに長い長い手紙を書いているようで、そう悪くないような気もする。

ある夜そんなことを考えて、「ダイアリー」や「手帳」をテーマにZINEをつくろうと思い立った。

それから書いては消し、消しては直して、ずいぶん時間がかかってしまったけれど、短いながら、6つの文章を書き終えることができた。

そこにnoteで発表した1つのお話を加筆修正したものを加え、一週間のための7つのストーリーが出来上がった。

アジェクティヴさんに装丁とデザインを託し、カメラマンでもありエッセイストでもあるmao nakazawaさんに写真と巻末エッセイで参加していただいた。

これは、全ての夢見る人たちのダイアリーのひとつ。
そんな願いをこめて、タイトルを「Dreaming Girl’s Diary」ではなく「Diaries」に。

そう、私みたいな誰か。もしかしたら、夢見がちで、過剰なロマンティストで、書くことが好きな、――あなたの。

そんなふうにして出来上がったZINEが、『ドリーミングガール・ダイアリーズ』です。(英題は “Dreaming Girl’s Diaries”)

宝さがしのように、本に散りばめられた「しかけ」にも、ぜひ注目していただけたら嬉しいです。

一日の終わりの寝しなに。
夢とうつつのはざまに。
誰かの日記みたいな、物語みたいな、
一週間のための7つのお話。

全てのドリーミングな人たちに、
ロマンティック同盟の同志たちに、
あなたに、
届きますように。

◆文章
西平麻依

◆写真・巻末エッセイ
mao nakazawa

◆装丁・デザイン
Adjective.


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16ページ、A5
定価¥700+税
数量限定印刷

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◆2019/4/20~28、岡山の#モノとコトバデイズで先行販売しました。

◆下北沢の本屋B&Bさんでお取扱いいただいています。Web販売はありませんので、在庫は直接お問い合わせ下さい。

◆学芸大学のSUNNY BOY BOOKSさんでお取扱いいただいてます。Web販売はこちらです。

◆都立大学のMOUNT Tokyoさんでお取扱いいただいています。Web販売はこちらです。





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いつも読んでくださってありがとうございます。
200記事記念のnoteで、新作ZINEのお知らせが出来てうれしいです。
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