みょん

日々感じた些少な幸せを記録する場所 #韓国 #本 #映画 #登山 #ウォーキング #植物

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日々感じた些少な幸せを記録する場所 #韓国 #本 #映画 #登山 #ウォーキング #植物

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  • 読書日記

    読んだ本の記録として。

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    九州(福岡近郊)の低山に登っています。

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    植物の探索が趣味です。

最近の記事

脳みその容量

最近、映画が観れなくなった。 一時期は年間100本以上観ていたのに、月1本も観ないこともある。 本もあまり読めなくなった。 韓国語や英語の勉強もできない。 できないできないできない、で追われる毎日。 年のせいか?と思ったけれど、それも多分にあるだろうけれど、脳みそのキャパシティが容量オーバーになっていることが最大の原因な気がする。 だって、60歳を超えてもエネルギッシュな人はいるから。 脳みそのスペースを半分くらい空けたい今日この頃。 ずっと前に先輩に「何事も遊びの部分は必

    • ヘルシンキ生活の練習

      桜庭一樹さんのSNSを見て、読みたくなった本。 涼しげな(寒そうな)北欧らしいオシャレな装丁だったので 内容も「フィンランドで生活しています。オシャレでしょう? マリメッコですよ。フフ」みたいな小説家なと想像した。 けれど、良い意味で裏切られた。 まず、会話体はコッテコテの関西弁だった。 作者が京都出身なので随所にツッコミが入っている。 それが良い意味で、敷居が下がった感じがした。 例えて言うと、「日本でも韓国でもない国に住みたい。 極東から来た猿の一味くらいに思われて

      • 折りたたみ北京

        この本はアンソロジーなのだけれど、郝景芳の表題作がめちゃくちゃ面白かった! 折りたたみ北京、文字通り北京が折りたたまれて3層の世界に分かれて生活するという設定。 第一スペースは超富裕層、第二スペースはそこそこ、第三スペースは第一スペースで出たゴミを処分するゴミ処理施設のある下層、SF映画の世界ではよくある設定。 違う階層に行くと、もとの場所に戻ったときに挫折とか絶望とか抱くと安易に考えてしまうけれど、そんな単純なことでないことがラストを見て想像できた。 連休はじめに読ん

        • 大人の流儀10

          伊集院静氏。 大人の流儀シリーズも、3月末で11作目が出るらしい。 それに合わせて、未読だった10作目をkindleで購入して読んだ。 (もちろん11作目もkindleで読むつもり) 雑誌に毎週(たぶん)掲載されたものが文庫化されて、それを1~2年のタイムラグで読むので、時代を振り返る感じがして面白い。 こんなことがあったな…とか、私はなにも考えずに通りすぎた風景だったけれど作家の目を通すとそのようにみえるのか…とか、つい時代に流されてしまいそうになるときに自分で考えるこ

        脳みその容量

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        記事

          春の花

          「はるのはな」 文字の全部に「まる」が入っていてかわいい。 なんか小学一年生のイメージ。 小学一年生の頃、学校まで歩いて登校しながら途中のお花畑で道草をしていたことを今でも思い出す。 今も植物が好きなのは、「三つ子の魂百まで」なのだろう。好きなものは未来永劫ずっと好き。 桜も開花したらしいし、今日がお天気だったら夢見心地でお花畑を散歩できたのだけれど、寒の戻りの雨ふり曇りで、ちょっと残念。

          元旦

          家族そろって年を越せたことが嬉しい。このコロナの中、特に。 お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、そして5柱の氏神様が守ってくれたおかげだと思う。ありがとう。本当に心強い。今年もよろしくお願いします。

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          耳鳴りが止まらない

          耳鳴りが止まらない。起きたときがいちばんひどくて、お風呂から上がったときは聞こえなかったりもする。 たぶん、自律神経の問題だと思う。特に難聴ではないし。 けれど、健康診断のときに片方の目だけ視力が悪かったり、最近、脳に何かと心配を感じる。ずっと続くようだったら病院に行った方が良いのだろうけれど、年末年始だし、耳の奥で音がする以外は特に異常はないので仕事始めの後も続くようだったら考えようかと思う。

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          耳鳴りが止まらない

          今を100%満足して生きる

          願いは叶うことと叶わないことがあって、叶わない願いはおそらく叶わないだけの私の中の問題があるのだろうと思う。

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          今を100%満足して生きる

          SF小説を再び手に取るということ。

          韓国の原書を読むのが好きである。 私は活字中毒で、幼少期は童話を、小中学校ではコバルト小説や赤川次郎を、大学生になって村上春樹を読み、東野圭吾を知り、宮部みゆきを知った。 ミステリー好きなので、すべての作家の本を読んでいるわけではないし、人気作品などと聞くと飛びつく傾向がある。 韓国語の勉強を始めたときに、ご多分に漏れず小説にハマった。 人は韓国ドラマやK-POPにハマるのだろうけれど、私は小説だった。 ヨン様でなくコン・ジヨン(映画「トガニ」の原作者)、BTSでな

          SF小説を再び手に取るということ。

          映画

          しばらく映画を見る習慣を取り戻したくて苦戦していたけれど、やっと映画を見るコツを思い出した気がする。 それほど難しく考えずに、見たい!という本能のままに見るものだと思うけれど、最近はその世界にどっぷり浸かるコードが繋がっていないような感じで、リストを見ては閉じる日々。 本当は毎日1本くらい、映画を見ることを習慣にしたいのに。 なぜかと言えば、やっぱり感情豊かになるから。そうでないと、心が固まって、ちょっとしたことでも許せないような狭量な人間になりそうな気がしたから。感性

          独り占め

          ウォーキング途中に、町内会のようなグループでお花を整備している花壇がある。春なので、色とりどりの花が咲き始めて楽しい。パンジーとチューリップとマーガレットのような花が咲いていて、どうぶつの森を思い出しながら、毎週、ウォーキングのたびに眺めて楽しんでいる。 今日、帰り道に通ったら、小ぎれいに身なりを整えた老夫婦の婦人の方がその花を摘んでいた。夫君はそばで静かに立っている。奇麗だったから、その気持ちはわかるけれど、みんなで楽しむ花を摘んで独り占めする行動に時代遅れを感じた。

          独り占め

          低体温

          コロナから、毎日体温を測っている。毎日。 最近、35度台が多い。35度台。いいのだろうか?そのせいか、気圧が低くなると、体調が悪いことが多い気がする。少し貧血っぽくなるというか。関係あるのだろうか? 体温が高いとものすごく問題だけれど、低いのも逆にまずい気がする。36度台は欲しいなぁ、と思う。 *** 後日、低体温は免疫能力の低下だという記事を見た。免疫力の低下はマズい!気を付けよう。やっぱり筋トレだろうか。

          アンザー・ザ・ドーム

          昔、少しだけ見たことがある。 なぜ見なくなったのかは分からないけれど、興味深いテーマだったし、たぶん録画のタイミングがうまく合わなくなったからだと思う。それが、WOWOWのオンデマンドで見れたので、今、もう一度、見直している。 アンザー・ザ・ドームを見ると、昔良き時代のようなアメリカを感じて、すごく良い。子どもの頃から好きだった映画の中の世界だから。ツイン・ピークスを思い出したりした。片田舎の裕福ではないアメリカの庶民、みたいな。アメリカの田舎というのはあんな感じなのだと

          アンザー・ザ・ドーム

          新しい朝の日課

          私は習慣化が好きだ。ルーティーンとも言う。最近、年が変わったこともあり、収監かを心掛けている。その中の一つが朝の読書だ。 朝、いつも5時に起きる。そして1時間をかけて本を読むことにした。というのも、最近、本を読む時間を捻出するのに苦労しているからだ。 興味のある本だったら(たとえば東野圭吾や村上春樹など)、読みだしたら止まらないので、放っておいてもどんどん読むことができる。でも、たとえば多言語の原書など、英語とか韓国語とか、わざわざ時間を作らないと読まない。だから、どうや

          新しい朝の日課

          当たり前が当たり前に存在することの幸せ

          毎日の何気ないことの中に、どれだけの奇跡的に陰での働きがあるのか、改めて気づくことができた。 昨日の夕方、パソコンを立ち上げようとしたら、「デスクトップは利用できない場所を参照しています」というような長たらしい警告文とともに、画面が真っ黒になって、デスクトップにはゴミ箱とPCというアイコンだけが残された。 ・・・はい? 初めての現象に、とりあえず再起動。同じ現象。なんか、すごく嫌な予感がする。タブレットを開き、検索をしてみる。この現象はすごくやばいという内容のサイトを見

          当たり前が当たり前に存在することの幸せ

          アナザースカイ − 矢野 未希子

          大好きなアナザースカイ。生理をしていたら、矢野未希子さんの回が良かった。 できることは何でもやりたい。 心配性なので、準備が大好きで、準備していないと安心できない。 行き切っちゃうと、何も入って来なくなる。 という言葉にすごく共感した。 そして、追い込み過ぎると自分への反動がすごいので、何のためにそれをやっているのか分からなくなる、だから解き放つことが大切だと言っていた。 これも、すごく理解できる。 インプットしてインプットしてため込んだものは重くなるから、身動

          アナザースカイ − 矢野 未希子