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Thunderbirdのメールが文字化けした原因(フォント編)

結論だけ先に書くと、Adobe fontのアクティベートが原因っぽかったです。

なぜかPCを再起動しても直らず、一度手動で常駐しているCreative Cloudを終了してから再起動したら直りました。
(なお、これ以前にも何度かフォントのアクティベートは行っていましたが、それまでは文字化けは起こっていませんでした)

レアケースだと思いますが、レアケースで困っている誰かが検索した時のヒントになればと思い書いてみました。

以下はおまけの経緯です。

ある日、突然Thunderbirdのメールが文字化けして読めなくなりました。

エンコード違いによる文字化けなんて、ここ何年もなかったなーと思いつつ、「表示」メニューの中から「テキストエンコーディング」をいろいろ試してみるも直らない。レパートリーに富んだ文字化けに変化するだけ。

ここで「あれ? これエンコーディングによる文字化けじゃないな」と気づきます。
エンコードが間違っていると、普通は????が多くなったり(Shift_JIS)、やたら画数の多い漢字になったり(EUC-JP)しますが、ほぼすべての文字が×(バツ)になってます。

他のメールを開いてみると、他のメールも全部同じように読めない! ついさっきまで普通に開けてたのに!
よく見ると、アルファベットは読める。文字化けて×ばかりになっているのは日本語のみのようです。
ということは、なぜか本文表示用のフォントがアルファベットしか入ってないフォントになってる? でもこのフォント、アルファベット部分を見るにメイリオっぽいけどなあ……

と思いつつ、「ツール」の「オプション」から「表示」タブをクリックして、「既定のフォント」をいろいろ日本語フォントに変更してみます。
フォントは変わってる感じはあるものの、文字化けは直らない!

このあたりで途方に暮れてGoogle様に頼ってみるも、流し読みした範疇ではエンコードが間違ってるという話が主で、今回に当てはまりそうな話はなさげ。
「作業中だからあんまりやりたくなかったけど、仕方ないなあ…」と最終手段のPC再起動を繰り出してみるも、なんと直らない! まじか!

2回再起動しても直らないあたりで、「そういえばメールが読めないと気づくちょっと前に、Photoshopで開いたファイルのフォントがないからって、Photoshopから提案されて、Adobe fontをアクティベートしたなあ……まさかなあ」と思いつきます。

とはいえPC再起動までしているのに、それが原因ってありうるのか? でも他に原因思いつかないしなーと、期待しないで常駐しているAdobe Creative Cloudを右クリックメニューから手動で終了してPC再起動。

直った!
日本語が読める! 読めるぞ!

PC起動時に自動的にAdobe CCも起動しているのですが、それでも問題なくメールが表示されました。
たぶん、アクティベート時に何かちょっとした手違い(?)で、一時ファイル?的な?が壊れちゃったのかなあ???というぼんやりした予想しか建てられませんが、そんな感じです。

ちなみにPCは買い替えて1ヶ月未満の、まだごちゃごちゃと手を加えていない、わりと純真なWin10マシンです。

でもInDesignやIllustratorでは、ログイン済みなのになぜかアクティベート済みのフォントがないことにされたり、その警告の際に「ログインして下さい」とか言われたりして、各アプリのヘルプからアカウントを見に行くとちゃんとログイン済みで「ログインしとるやんけ!」(※試用期間は使い切ってるので、そもそもログインできてないと警告出て開けないのでは…?)ってなったり、Adobeのフォント周りが不安定なことが多いです。ちなみにこの問題は解決してないです。

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