「プロメア」を観てきました。のメモを残すための文章。人に読ませるための整然とした文章ではないのですみません。メモなのでめちゃくちゃネタバレも書きます。お気をつけください。

・冒頭だけで大勝利。タイトルが出るところカッコよすぎる。「君の名は」で一番好きなシーンが「入れ替わってるー！？」で前前前世が流れて曲をバックに登場人物が置かれた状況を観客にも主人公の二人にも知らせて人物像もわからせる、というめちゃくちゃアニメ的な演出の部分なんですけど、なんで好きかっていうと「映画でアニメやってる」って、感じがたまらなく良いんですよね。アニメ映画だから「映画の演出をしなければいけない」という、訳でもなく長いアニメをやってるという所がとても好き。それと同じような印象を最初から最後まで感じることができてそれだけで大満足でした。

・人物の登場でババーンとなる所！歌舞伎はサンリオピューロランドしか知りませんが、歌舞伎の見栄の演出のかっこよさをそこで少し体験して、観客に向けて「ドン！」と見せるかっこよさをここでも感じました。多分応援上映とかで声を出しやすいだろうし。かっこいいだろう！ほら！と提示してくれるのはありがたい。

・いきなりクライマックスか？ってぐらい動く！これこれこれ！という色彩とアニメーションの暴力。これを最初に見れただけでも映画館で見た甲斐がある。

・リオかわ

・アニメとか映画とか見るとき、演出とか脚本とかをグダグダ考えながら見る癖があるんだけど序盤で「これは頭からっぽで見よう！！！！！」と全部放り投げて「体験」として受容できてよかった。絶対にこれは頭からっぽで見たほうがよかった。グダグダ考えるのは終わった後や2回目以降でいい。なんか違うことを考えている時点で目の前のことに集中できてないという事になるので。

・リオ…

・堺雅人だけ前情報で仕入れていたのでスゲー！と思えていたのですがガロの声優誰だっけ？って最初一瞬思ったけどその後は全然気にならなくなって最後に松山ケンイチかい！と思ってまたスゲーってなった。

・TRIGGERで全部見たのはグレンラガンだけでその他はちょこちょこ見ただけなので全然詳しくないけど、それでも全体的に「TRIGGERの映画だ！！！！！」となる部分が多々あってよかった。グレンラガンは大好きなのでオマージュ的な部分（インタビューを読む限り手癖みたいな感じだと思うけど）があるだけでテンション上がった。ガイナ立ちとか、最後の二人の顔半分ずつ合わさる所とか。これこれ〜だらけ

・リオ！！！！！

・やっぱりアニメは最後に地球の危機が訪れなきゃね！という体質になってしまっている。地球の危機を人間が救うという所にグッとくる。自分たちが信じてやるべき事をしたその結果にハッピーエンドがある世界、最高に良い。

・リオの映画