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大山崎に住んだら

梅田から阪急京都線に乗って窓を眺めると、少しの間都会とは思わない風景が広がる。大阪からも京都からも近い大山崎が気になり散策しに行った。

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降りたのは阪急大山崎駅。

駅は改装されていて、待合室やネスカフェを飲めるスペースもある。

改札を出ると小さなロータリーの周りに街のパン屋さんとセブンイレブンがある。コンビニは駅前以外は見当たらないからきっと仕事帰りの急な買い物はここにお世話になるのかな?

大山崎にはここ数年でできた新しいお店がたくさん。わざわざ大山崎に来てまで行きたいと思わせてしまう個性豊かな店舗が揃う。

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▲風街道具店  

口数は少ないものの、すごく優しそうなオーナーさんがいるアウトドアギアショップ。


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▲大山崎COFFEE ROASTERS

火曜日と土曜日のみしか営業していない。でも絶対はずせないお店。その日焙煎したての何種類かの豆を、その場で淹れて試飲させてくれる。店員さんと世間話を楽しみながら、好みに合わせたコーヒー豆を提案してくれる。


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▲Relish食堂

JR山崎駅の2階にあるショップが食堂を開いたらしい。有機野菜や日本の食卓の良さを伝えたいという店主の思いが伝わってくる。定食のメニューも載ってるので行く度に再現したくなるやろなあ。



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▲Puolukka Mill

植物や編み物の雑貨を扱うお店。

1階には、小ぶりな植物や手作りの洋服が並ぶ。2階では編み物教室をやっている。近所の人から神戸など遠いところからも。年齢もバラバラ。その日も楽しい会話がずっと下の1階まで響いてた。

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ここのお店と隣にある喫茶店fuminoteは、どちらも空き家を自分たちで改装したもの。ええなあ、やってみたいなあ。


そして、この街のお店の特徴はどこも時間がゆっくり流れてた。そして、どのお店に行っても大山崎COFFEE ROASTESのコーヒー豆が売られていたり、喫茶店にはpuolukka millの花が飾られていたり、お店の人がRelish食堂を紹介してくれたり、、、。全部のお店が大山崎チームというひとつの盛り上げ隊かのよう。

おばあちゃんちでよくあった物々交換の感じがしてすごく魅力的に感じた。


大山崎で住んだら、山の色で季節を感じながらゆっくりした時間を過ごせるだろう。

平日は駅前のコンビニと小さなスーパーがきっと助けてくれるだろう。

土日のどちらかは片道30分電車に揺られて梅田や京都で遊んだり、買い物をするだろう。

そして残りの1日は大山崎チームの一員になるべく自分たちで手を動かしたいな。







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