市民をアップデートさせる市長1(600文字)
石丸市政3年目の2023年10月に財政説明会が開かれました。
今年のテーマ
「2022年度決算の概要」と「公共施設の具体的な削減計画」と題し。
市長本人が、現在の市の財政状況と今後の展望について説明します。
40分にも渡りますが、言葉に詰まる事もダレる事もなく話は続き。
なぜ、公共施設を削減する必要があるか?
日本中のどこの市町村も、どの首長もやってこなかった説明を行います。
老人の言い分
市長の説明が終わり、質疑応答がはじまるのですが。
ホールに集まった人数を前に、緊張からか、なかなか発言が出ません。
しかし、勇気をふりしぼってひとりのご老人が、発言を始めました。
自分たちの住む町では、石丸市長は何でも削る悪いやつと噂されている。
ココに来て今の話を聞けば、市長がなぜ集会所を閉鎖したかがわかるが。
皆がこの説明を聞いている訳ではない。
全体がこの話を理解できるよう、説明の仕方をもっと考えてほしいと。
また、老人議員が市長に賛同できるようもっとすり寄ってあげてほしいと。
胸の熱くなる心のこもった発言に、会場からは拍手が沸き上がります。
市長のうすら笑い
終始、真剣な面持ちで老人の話を聞いた市長はうすら笑いで返します。
芝居がかったセリフで、石丸劇場はいつもはじまります。
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