就活を前向きに捉える

社会に出ると社畜になって機械的な毎日を過ごすだけだ。不満は溜まるし、飲みでしか発散できない。。。

こんな社会人の様子を典型だと思っていた。サラリーマンの共感を得るべくして作られたドラマの種々が、子どもながらに大人はつまらないという印象を抱かせてしまっているのではないか。

社会で使えない人財が多いから教育改革すべきだのいろいろ言われているが、子どもに対してお金や企業、社会の悪いイメージを植え付けることが一番悪影響であるように思える。子どもの内からキラキラ輝いている大人をイメージできれば、それがモチベーションにもなろう。一方で朝の通学時、電車内で数々の社会人のため息に囲まれながら乗る電車は居心地が悪い。

平成生まれだからこその視点であり、バブル時代ではこうではなかったのだろうと推察される。もちろん、資本主義を崇拝してしまうことは環境問題や格差などの諸問題を副作用的に生み出すが、ビジネスをそこまで嫌う必要はないと思う。

未熟なことに、企業が社会問題の解決のために存在している、ということを知ったのは大学に入ってから。それまでは、社会の歯車にしか思っていなかった。

ドラマは脚色あってこそ面白い創作物となることに一定の理解を示すが、それは社会を知っている大人同士での共通言語で通じるフィクションであり、子どもはそれを参考にして社会を理解するのである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?