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【今週の日本酒#12】まんさくの花_星あかり 純米大吟醸(日の丸醸造:秋田県)


飲むペースが早くないか?
いや、案外そうでもありません。日本酒だけでいうと週に4合瓶を2~3本くらいなので、というかついグラスが進むくらい美味いお酒が悪いんですよ。責任転嫁。

ちなみに記事化するのが遅れてお蔵入りしてしまったお酒たちをここでご紹介します。本当にすいません……

繁桝 純米大吟醸 壱火(福岡)。ジューシー系。
六根 嬋娟(せんけん)にごり (青森)
程よい発泡感と甘酸っぱさのバランス。
媛一会 ひやおろしRound moon(愛媛)
雁木 another2022(山口)
2~3晩寝かせたらふっくらした甘みがとても良かった。


ということで今日のお酒のご紹介です。

完っ全にジャケ買いでした。
一緒に買ったクラフトビールも含め、宇宙繋がりで買い揃えたセンス褒めて😘


 冷蔵庫に並んでるから、うかつにラベル回し見したり冷蔵庫パカパカするの申し訳ないんだよね……

買ってから気付いたけど限定酒らしいです。

星あかりって品種初めて聞いた。普段はほとんど山田錦でたまに雄町、ナントカ○万石(覚えてない)とか。

まんさくの花ってなんか聞いた事あるようなないようなと思ったら秋田のお酒でした。
記憶が曖昧な場合は大体東北のお酒であることが多い気がします。まあ、そりゃそうか……


前回酒の温度違いを~とか小生意気にほざいた覚えがありますが、今回も冷酒が合いそうなのでやっぱり冷酒から頂きます。
よく見るとラベルの星々にはホログラム加工がなされてて綺麗です。

ではひと口。

すっごく綺麗というか滑らかな口当たり。
アルコールも16度あるらしいけど、飲み口から抜けまでそれを感じさせないバグ。

飲み口は綺麗な甘みで、発泡感のような酸味を伴って抜ける感じ。微かにシュワシュワしたような爽やかな余韻が散りばめられた星空のよう…といえばクサいか……でも、実際そんな感じだった。繊細とかきめ細かいってのは、こういうことを言うんだろうな。

甘いといえば甘い部類に入るんだけど、みずみずしい甘さ。

確かに美味い。確実に美味い。
というのも身に覚えのない味だから印象に強く残ったというのはある。

さっき普段は山田錦が~って話をしたけれど、もしかすると米の品種の違いが根本的な味の違いとして現れているのかも。

正直米の品種については全然まだ知らないのだけど、代表的なものを自転車に置き換えると山田錦がボーラで雄町がゾンダでいいのか?
自転車に詳しく、それ以上に日本酒に詳しい人に会ったことがありません。そもそもそんな人いない


飲めば飲むほどに知らないことばかりです。
何をもって日本酒初心者~上級者とするか全く知りませんが、少なくとも今の段階では初心者は抜け出せてないと思います。

自転車乗りに置き換えると30km/hで巡航できず、ガシガシ縦に雑に踏んじゃうような、そんな感じの人です。





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