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悪夢、歯ぎしりを添えて。

私は何年も睡眠時の歯ぎしりを気にしている。
むちゅめに指摘され、隣で寝る人にとっては
騒音問題であり迷惑でしかない。
無論、私にとっても健全歯の磨耗と寝起きの顎の疲労感は迷惑でしかない。

私は一年前にマウスピースを歯科で作成したのだ
しかし、磨耗が防げるというだけで
歯ぎしりそのものが治るわけではない。
漢方を飲んだり、ストレスからくる歯ぎしりかも
と、GABAを飲んでみたり…
色々と試行錯誤していた。
ある時マウスピースに穴があいた。
ぎしりすぎている!!!

私は気づいた。
そういや、どんな音奏でてるんだろう…と。

睡眠アプリを導入し、録音してみよう!

ぎにゃり…ぎにゃり…

例えるならば、たくあんを歯ですりつぶして
食べる人からする音…!
つまり…ラクダがたくあん食べる音だ!
間違いない!!!!

枕をあれこれ変えてみたり、
ラバー製のクッションマウスピースに変えたり
日夜試行錯誤している。

そんな最中、ものすごーーく怖い夢を見た。
睡眠アプリにはメモ機能があり、
飛び起きでそのメモに忘れないうちに打ち込んだ
その夢のお話。
(以下、メモをそのままコピペしました。)

怖い夢みた!
ずっと夜の遊園地みたいな不気味な世界
お泊まりと勘違いして彼と出かけて
出先でお泊まりセットを持ってくるのを忘れてることに気づいて取りに帰ることに。
家の中は何故かテーマパーク風の街並み、激広になっていた。不思議…と半分思いつつ
急いで準備。
外で待たせてたらいけないと思って彼に電話して家の中で待ってもらおうと電話したら、玄関のチャイムがなった。
彼だと思って出ると、なにやら私を知ってるらしき女性。
玄関を開けて対応すると、迷っていたのでお連れしたよ〜と後輩S子。
後輩S子はディスカウントスーパーのジャンパーを着た数名と祭りから帰るところだったぽい。
というか、我が家こそがその不気味な雰囲気を醸し出しているテーマパークであり、祭りの開催元なのであった。
しかし、母は眠っている。
娘は起きている。
広い我が家でところせましとさまざまなな催しが繰り広げられている。着ぐるみのダンスショーなど。全く似ていないプーさんが踊っていた。でもあれはぷーさんだ。と、素直に私も理解しているらしい。
でも何故か心は、母を起こしてしまわないようにせねば!と焦っている。
家の中(テーマパーク)にはコンビニもある。強盗?なにやら犯罪がら起きた雰囲気満載で警察が鑑識まで呼んで捜査している。
呑気に物騒だな〜と思いながら
お泊まりセットを自室で用意しながら、気づく。
お泊まりは今日じゃない。
二日後だ。どーしよ。
わるかったなー夜中に家に寄ってもらって。
(そこはもう時間的にお泊まりのようなもんだろ)
我々は祭りの中で息を潜めていることに気づいた。一部の人間以外には気づかれてはならないお祭りのようだ。
あ、娘は彼に会ったかなー
今がチャンス!会わせよう!と、テーマパーク(うち)中、彼と探しまくる。
何故か彼は上半身裸で、イメージの中のアマゾンのような
ムシッとした湿度と熱帯夜のような暑さの不気味なテーマパーク内
ようやく娘を発見。
あ、彼に会えたー?と、聞くと
隣に彼は居ない。どこに行った
娘「あー、さっき会ったよー挨拶しといた。コンビニの件で忙しかったから」
おまえさん主催者側かい!
するとひょっこり出てきた彼
「もう遅いから、今日は私のベッドで眠って。私は娘の2段ベッドで寝るから」
なにやら廊下が騒がしい
色とりどりのゴブリンが小さなカラフルなキャリーケースを、ゴロゴロ大量にひきながら廊下を爆走している。
急に頭に血が上った私はそのゴブリンとキャリーケースたちを玄関から門扉下へ突き落とした。「2度とくるな!」
誰にも見られないように。
心臓はバクバクしている。
急いで門扉に鍵をかける。
すると、近所のハゲたおじさんが近隣徘徊して近づいて来ているのに気づく。
この人に見つかってはいけない。
おじさんにはゴブリンもキャリーケースも見えないことになってるらしい。
玄関に慌てて戻るも、残党ゴブリンがまだ居た。
慌てて玄関から門扉外まで投げ出し、また再び超慌てながら門扉の鍵をしめる。
この鍵が何故かS字フックなのである。
やや不安な感じのその鍵の役割に心でビミョー…と思いながらも息を殺しおじさんに気づかれないように慌てて玄関を閉めた。
そとからおじさんが「この家、前から怪しいと思っていたんだ!」と言っているのが聞こえて
母を起こして母に伝えねばー!!!と、廊下を爆走している途中で目が覚めた。

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この夢を見たときの私の肉声も

ぶお〜〜ん🐘
は〜〜
こわかった…
なに…?

と、花粉症を早くも発症している
鼻詰まりの声がバッチリ録音されていたのは
いうまでもない。

みなさま快適な眠りを!

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