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KABUTOにハマりました

ぼおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぐばとおおおおおお

それは、熱きサイクリスト達の戦い!

ぼおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぐばとおおおおおお

それは、人生の縮図!男のロマンである!


サイクリストの命をまもるヘルメット。安全性が第一に優先されるべき装備だが、次に重視される要素はまた人それぞれだろう。空力性能?通気性?はたまたアイウェアやシューズとのコーディネートだろうか。

筆者は、快適性≧デザイン>>>空力の順で重視している。

今回はヘルメットへの要求をそつなくこなすポテンシャルを秘めたOGK KABUTO "IZANAGI"を一般的サイクリストの目線から紹介したい。

IZANAGI

レッドブルー
キャッチコピー

イザナギというモデル名は日本神話の国産みの神様 伊邪那岐命に由来する(多分そうよな?)。厄除けや生命に関係ある神様なのでヘルメットのネーミングにはかなり縁起が良い。

個人的にはイザナギといえばペルソナ4の番長を思い浮かべた。(ここでReach Out To The Truthが流れる)

発売からしばらく経っているので今更スペックを説明するまでもないだろう。詳しい説明は公式サイトを参照されたい。

特に自分が推したい点は

  • 豊富な調整機構による快適性

  • 多彩なカラー展開が可能にする自己表現

この2点。

おいおい頭の形は人それぞれだし、ハイエンドはどこも快適なもんだろ?って思うかもしれない、けれどイザナギの備える細かな調整機構はより多くの頭の形に適合する。

まずダイヤルはシューズでおなじみのBOAを採用しており、一般的なダイヤルよりもノッチ数が多く調整がしやすい。おまけにラバーがついていたりそもそものサイズが大きくて乗りながらでも片手でストレスフリーに微調整できる。

極めつけは後頭部に当たるヘッドレストの箇所(ダイヤルが付いている部分)の横幅を2段階、上下を8段階調整することができる。このフレキシブルさがフィット感を追求することを可能としているのだ。単純に一つのヘルメットで16種類の頭の形に変形する。軽微な差ではあるがこの細さがこだわりの強い我々の要求を満たしてくれる。

以前被っていたヘルメットはMETのトレンタ3Kカーボン。オリンピックでポガチャルを見て真似して買った。見た目もカッコ良くて涼しかったけれど、乗ってるうちに微妙に頭の上でズレ動いたり、顎紐の感じがイマイチなのを妥協して使っていた。

だが、イザナギは被っていることを忘れるくらい頭にフィットしてくれるのでトレンタで感じていたネガは無くなった。

もう聞き飽きた話かもしれないが、そういう細かな違和感を1つずつ除いていって、大きなアドバンテージを得ることが機材スポーツである自転車競技において重要なのだ。空力を議論する際によく挙げられる考え方だけれど、サイクリストのあらゆるストレスに関してもこれは言えると考えている。自分のメンタルを少しでも穏やかに保つことは試合時間が長いほど後になって効いてくる。

もう1つお気に入りの機能があって、"A.Iネット"と"ウインターパッド"の2枚のオプションパーツが付属しており、それらをヘルメット内側に装着することで様々な目的に特化できる。

ノーマルパッドのみで使用することで通気性、冷涼性を重視した仕様となり、細かい網目が付いたA.I.ネットを装着することでエアインテークからの虫の侵入を防ぎ、ウインターパッドの装着で冬の保温性を高められる。

オプションパーツであらゆるシチュエーションに対応できるこの拡張性能はまさにヘルメット界のストライクガンダム。

個人的にこのイザナギを使って1番感動したのが、A.I.ネットによって髪の毛が飛び出さなくなったこと。毛量多めの自分はノーマル状態だとこのように髪の毛が穴から飛び出してしまう。なので常にサイクルキャップを被り髪の毛を収めていた。

だが、A.I.ネットを装着することで外からの虫の侵入を阻むのみならず、内側からの髪の毛の飛び出しまで抑制してくれたのだ。本当にうれしい

うれしい

次に、豊富なカラー展開が用意されている点。

現在12種類のカラーが展開されており、中には"マットオリーブオレンジ" "アッシュブルーピンク"など珍しいカラーも用意されている。

個人的に自転車、ヘルメット、アイウェア、シューズの色系統は他者から見たその人の印象に直結すると思っているので、まとまりがあるとなんだかカッコよく見えるし覚えてもらいやすい。自転車を通じて個性を表現したい貴方の求めるカラーに出会えるかもしれない。

自分の場合は昔から赤色をパーソナルカラーとしてアイテムに取り入れてきたが、所属チームのイメージカラーが青色なので最近は赤と青をバランスよく取り入れたコーディネートを目指している。今回はそんな自分にうってつけの"レッドブルー"カラーをチョイス。

髙村(右)もイザナいでる。色でかなり印象が変わる。
この日暑かったからヘルメットの恩恵が感じられたな
こっちみんな

え、このアイウェアも気になるって?じゃあこっそり紹介しようか。

122

122ph(調光レンズモデル)

続いて紹介するのは同じくOGK KABUTOからリリースされているアイウェア"122"だ。こちらは今年の6月に出たばかりのNewアイテム。↓製品ページ

一言で表してしまえば、アジアンフェイスに最適化されている。OAKLEYのアジアンフィットがおふざけに思えるほど顔面に馴染むのでビックリした。

正直な話をすると、自分はついこの間までカブトがこんなに良いものを作っていたことを全く知らなかった。自転車アイウェアといえばやはりOAKLEYが定番だし、どうしても海外メーカーの製品に目がいってしまいがちだった。自分もカッコ良さ重視でSCICONのエアロシェイドを使っていたがカッコイイだけであまり快適とはいえずスプリントすると顔面で暴れたりする日もあった。こんなもんだろうと思っていたが、ある日転機は訪れた。

サイガがまず買ってた。121は前のモデルです(間違えてる)

サイガがカブトの新しいアイウェア買ったって話を聞いたその週末、7月の平田クリテリウムにてチームのやまだくんが新しいアイウェア買ったんだ~って見せびらかしてたのでその場で強奪し出走。今までにないフィット感で、アイウェアかけてるのを忘れるレベルで快適だった。さらにレンズ内の通気性も良すぎて、額から垂れる汗が瞬時に乾くためアイウェアの中に指突っ込んで汗を拭くような手間が無くなった。

レンズもなんか赤いし見た目もよく見たらカッコイイし俺にも似合ってる、ぃぃゃんコレって思いつつもひとまず返却したところ、なんと後日やまだくんが誕生日プレゼントでくれた。カッコイイぞ監督ゥ~

グローブもカブト

自分が使っているのは調光レンズモデルで、曇りの日から真夏のカンカン照りの日までこの1枚で対応可能。夜練の時はクリアレンズ。こちらは少し青みがかかってる感じ。イザナギに差した時の収まりの良さも抜群で、やはり同じメーカーだなと感じる。

どうやらオプションで度入りレンズを付けるインナーフレームにも対応しているようだ。通気性良すぎてコンタクトが吹き飛びそうな貴方にも安心。(自分は裸眼なのでよく分かりませんが)

フレームのカラー展開はホワイト、マットブラック、アースブルー、アースグリーンの4種。レンズの展開はモーブグリーンと調光レンズの2種類。正直ミラーレンズが緑しかないのが物足りないところだからこの先の追加が期待される。でるんかな。

とにかく1度かけてみて、そしたら解る。


OGK KABUTOのイザナギと122。この2アイテムの組み合わせは本当にオススメしたい。だから珍しくインプレnote書いた。

ちなみにこの122はチーム内で早くも話題になっており既に4人が使用していて、また1人欲しがっている状況。さらに122を使っているメンバーの中でもイザナギを検討している人もいる。チームでヘルメットとアイウェア合わせたらカッコよくね!?なんて夢見てるけど強要はしない。結局合うものを選ばなければいけないので。

そんなにオススメしたら同じアイテム使ってる人増えて被るじゃんって?イザナギのカラー展開は現行12種類、122のカラー展開は4種類×レンズ2種で実質8種類。イザナギと122だけで96通りの組み合わせがあるのだからなかなか被らないだろう。

ちなみにレッドブルーのイザナギは身近で既に1人被ってる。𝑯𝒂𝒔𝒔𝒚 𝑯𝑨𝑹𝑫𝑪𝑶𝑹𝑬が同じく使っており、彼も所属チームKINAN AACAのユニフォームにカラーを合わせたのだろう。


イザナギの高度な快適性に表情が弛むやまだくん
ヘルメットの写真撮るよってんのに角度のせいでジョウブレイカーにほぼ隠れてしまう髙村
122🐟


では、ここまで読んだ貴方、みんなが良さに気づいてしまう前にポチッちゃおう。一緒にこの快適性と表現の幅広さに感動しよう。

#OGKKABUTO
#イザナギでイザナギたい

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