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芯のあるキャラに惹かれた

このお題を見た時、何人かキャラや人物が浮かんだ。オタクならあるあるじゃないかな。でも、それらについて語るほど、それらのキャラに熱心なオタクじゃないのも事実。

じゃあ、自分の人生を変えたキャラを書こうかと思った。

今は最推しではないけど、登場人物ほぼ全員推してる私は、じゃあ、なぜこの作品にここまでハマったのかというのを考えると、「彼」ではないかと思う。


それはワールドトリガーの「三雲修」だ。


三雲修

ワールドトリガーについて

ワールドトリガーは、人気の割に知名度やらがまちまちだ。
そのため一応紹介する。

ワールドトリガー』 (WORLD TRIGGER) は、葦原大介による日本の少年漫画。『週刊少年ジャンプ』(集英社)で2013年11号から2018年52号まで掲載された後、同社の月刊誌『ジャンプスクエア』に移籍し、2019年1月号より連載中。SFアクション。緻密かつ膨大な設定と集団戦闘の巧みさで人気を博している。

ストーリーのあらすじとしては、


人口28万人が住む「三門市」に、ある日突然異世界への「門(ゲート)」が開いた。門からは「近界民(ネイバー)」と呼ばれる怪物が現れ、地球上の兵器が効かない怪物達の侵攻に誰もが恐怖したが、謎の一団が現れ近界民を撃退する。一団は界境防衛機関「ボーダー」を名乗り、近界民に対する防衛体制を整えた。結果、依然として門からは近界民が出現するにも関わらず、三門市の人々は今日も普通の生活を続けていた。

門が初めて開いてから4年半が経過し、三門市にやってきた空閑遊真が、三雲修に出会う所から物語は始まる。


今作の主人公は、8巻のQAでの作者コメントによると「1話の扉絵に出てきた、空閑遊真、三雲修、雨取千佳、迅悠一の4人が主人公である」らしい。(周年イラストなどもほとんど四人同時に1話のそれと同じ構図で描かれている。)

ただ、ほとんど、三雲修目線で話が進んでいく。






私とワールドトリガー

三雲修の話の前に、過去記事への誘導を少し。
これは、ワートリと私の出会いを軽く書いている。







三雲修という男

アニメ視聴当時の私にとっては年上のお兄さんだった。
カッコいいわけでもなく、なぜか彼に惹かれた。


なぜだろう。考えてみた時に思い付いたのは
「芯の強さ」だと思う。
異常なまでの強さを誇る精神。当時、学校でうまくいってなかった自分としては、手を伸ばしたいほど欲しいものだった。
誰に言われるわけでもなく、自分がそうしたいからそうする。


ようやくか安定して起きて、朝早くからテレビにかじりつくようになったときに、ちょうどとあるシーンが放送された。


……記者会見だ。
そこで私は気付けば泣いていた。

わかりやすいスカッとするシーン、というほどでもない。見た目はボロボロで、かっこいいとは言い切れない。

運命の分かれ目は、こちらの都合とは関係なくやってきます
準備が整うまで待っていたら、ぼくにはきっと一生何もできません
僕はヒーローじゃない 誰もが納得する結果は出せない
ただその時やるべきことを後悔しないようにやるだけです

ワールドトリガー 85話

自分が不器用なのは、他人に合わせられないのは、仕方ない。なら後悔しないように行動しようと決めたのが修のこのセリフでした。

その後、入院中に漫画全巻(当時)取り寄せて、徹夜で読み続けました。

そこでも、修の強さに惹かれたのです。たぶん、よく考えるタイプな分、いざというときにアクセルを踏み切れるのがいいところであり、皆が「ぺんち」っていう部分ですよね。

すごく、好きです。

最推しこそ、今では変わってしまいましたが、自分の中のヒーローはいつだって彼です。




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